中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

眞子内親王、佳子内親王 ご拝礼 香淳皇后二十年式年の儀

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

秋篠宮眞子内親王佳子内親王両殿下」が武蔵野東陵(むさしののひがしの

みささぎ)を拝礼された映像をテレ東ニュースがアップしてましたので

ご紹介いたします。

 

 

 

 

 両内親王殿下の拝礼の作法をよく見てください。

祭壇のところでは、決して御自身の後ろ姿を御前に見せない作法を

されています。

 

神道の作法では当たり前のことなのですが、普段皇族の方々の祭祀に臨まれる

お姿を間近で見ることはなかなかできないので、貴重な映像ともいえますね。

 

今回は両内親王方も和装ではなくて洋装でのご拝礼となっております。

 

 

憲法を一から学び直そう ①

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(菖蒲の花)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

小中学校の時に習ったはずの憲法

この言葉を聞いただけで、 ( ;∀;)

「ムズカシイソウ・・・」

 

とまあ、顔が同じようにムズカシイ顔になり、テンションも幾分

ダウン・・・という、検索ワードからかなりの距離感がある言葉。

 

また、PV数とも同じように結びつかなそうなワード・・・

 

まあでも他のブロガーさんで、このような記事を書いてる人もあまり

いなさそうだし、自分の人としての幅を広げるためにも、一度トライする

価値が・・・(ある?)

 

また、私達の日常でも政治家の不正や逮捕など、マスコミでは連日のように

ニュースとして流れてきますが、ではその政治家達の日頃の活動や、国会では

何をやっているのか、についてはあまり国民に知られる機会というのは

少ないという印象を受けます。

国会のテレビ中継はありますが、平日なので仕事のある人は見れないし、

音声も答弁者だけ流しますので、見えない・聞こえない周囲の国会議員に

よる野次も、国民にはなかなか知ることは難しい。

 

それに、政治家と官僚達とのし烈な攻防も、私達に知られることはまず

ありません。

 

という理由で、PVダウンを承知の上で、またいつも自分の収益には全く

結びつかない記事ばっかり書いていますが、憲法シリーズを一からできる

だけ分かりやすく書いてみます。

Diet of Japan Kokkai 2009.jpg

(国会議事堂・wikipediaより)

 

 

ということで、早速それらしい本に幾つか目を通してみると、いきなり難しい

専門用語が次々と出てくる始末。

こりゃ 難儀ダワィ・・・(ΦωΦ)

 

なので、この膨大な解説の中から「ここは大切なのでは!」という部分をピック

アップして、ポイントのところを記事に書く、というスタイルで試みてみたいと

思います。

 

 

それでは次回、まずは「三権分立」から学んでいきたいと思います。

お楽しみに!

 

 

 

尾張式内社を訪ねて 57 針綱神社と国宝・犬山城

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する神社は「針綱神社(はりつなじんじゃ)」です。

 

愛知県 犬山市大字犬山字北沽券(犬山城内)

 

御祭神

尾治針名根連命 伊邪那岐命 菊理姫命、大己貴命、玉比売命、

建筒草命、建稲種命、建多乎利命、大荒田命、尻綱根命の10神

 

 この内、針綱神社の御祭神は二系統になります。

尾張氏系列ー建筒草命 建多乎利命 建稲種命 尻綱根命 尾治針名根連命

邇波氏系列ー玉比売命 大荒田命

 

この御祭神によって、尾張氏大和朝廷と古代いかに深い関係にあったか

が伺い知れます。

旧県社で格式が高く「尾張五社」の一つに数えられている神社です。

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拝殿前

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御本殿

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眺めがいいです

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針綱神社の例祭は、犬山祭りとして有名です。四月の第一土曜日・日曜日に

行われています。

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「  御 由 緒
当神社は延喜式神明帳所載の式内社で本国貞治本には従一位針縄明神又同元亀本には正一位針綱明神とあり、太古よりこの犬山の峯に鎮座せされ東海鎮護、水産拓殖、五穀豊饒、厄除、安産、長命の神として古来より神威顕著にして士農工商の崇敬殊に厚く白山大明神と称えられ濃尾の総鎮守でありました。中古織田信康公市内木の下城を社地に移築せんと御奈良天皇の宣旨を蒙り、天文六年八月二十八日市内白山平(お城の東方にあるお山)に遷座し奉った。爾后六十九年を経た慶長十一年四月八日更に市内名栗町に遷座し奉り、城主成瀬氏代々の祈願所でありました。明治維新の後同十五年九月二十八日名栗町の座地より天文六年迄座地であった現在地に御遷座になり、戦前は県社とし戦後は宗教法人針綱神社(尾張五社の一つ)として近隣の崇敬を集めています」

 

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面白い雲

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ナニニミエマスカ?

f:id:nakaimamarunosuke:20200523102519j:plain境内社がズラリ
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 こちらは素戔嗚社 立派な社殿です ↑ ↓

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無料駐車場は、神社正面の長~い階段の前にあります。

また、有名な犬山城が隣接していますので、混んでいるときは、周辺に

有料の駐車場が多数ございます。

 

 それでは、五年前に行ったときの犬山城の写真を載せておきます。

 

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犬山城天守閣から見る木曽川

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犬山城にある御神木 伊勢湾台風のとき雷が落ちて、今はこの姿に 

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現在は改修中で、たしか犬山城には入れなかったと思いますが、

城内の階段はかなり急角度です。

 

こころのつぶやき 善も悪も

 

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この世の中は

 

善と悪が共存している世界

 

良い人 悪い人

 

信頼できる人 人を騙す人

 

幸運 不幸

 

体の好・不調

 

良いこと 悪いこと・・・

 

 

さて どうやって自分の人生を良くし 切り開いていくか

 

願わくば 世の中のお役に立てるような人になれるか

 

 

綺麗ごとだけ言って キレイなとこだけ見て

 

自分が汚れることを避け 自分の嫌なことを避けていくか

 

・・・ 

 

どうやら

 

善も悪も すべて 理解し 受け入れ

 

キレイも 汚れも 攻撃も 身と心にまんま受けて 

 

それでも ひるまずに進む 

 

それ以外に

 

他の方法が見つからない 

 

今は

 

 

 

 

 

 

 

三種の神器 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) ❹

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

三種の神器八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)最終回です。

 

 

 

(写真はwikipediaより)

 

 前回の続き

瓊瓊杵尊が持っていた三種の神器は、それぞれ別々の経過を辿って、

現在は別々の場所に祀られています。

鏡と剣には形代(レプリカのこと)が作られた逸話が伝わっていますが、

勾玉についてはそのような逸話はありません。

 

瓊瓊杵尊のひ孫が、初代天皇神武天皇(じんむてんのう)ですから、

瓊瓊杵尊の持っていた八尺瓊勾玉は代々子孫に受け継がれ、神武天皇

経由して現在の皇室に伝えられたことになります。

 

瓊瓊杵尊の持っていた三種の神器は、現在八咫鏡の実物は伊勢の神宮に、

草薙剣の実物は熱田神宮に、八尺瓊勾玉の実物は皇居・吹上御所

剣璽の間に、それぞれ滅することなく奉安されています。

 

ですから、宮中(皇居・御所)に伝わる三種の神器は、八咫鏡草薙剣

形代なので八尺瓊勾玉だけが実物であり、天照大神の勾玉そのものなの

です。

 

三種の神器はその所有者である天皇ですら実見は許されないため、八尺瓊勾玉

の本体がどのような形状をしているかは全く知られていません。

 

ただ、第63代冷泉天皇(れいぜいてんのう)が八尺瓊勾玉を見ようとした

ときにの記録が残っています。

八尺瓊勾玉を収めた箱を開けるために紐を解いてみると、白い雲のようなもの

が立ち上がり、それに恐れおののいた冷泉天皇は、見るのを止めたといいます。

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八咫鏡の想像図(『歴史人」より)

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草薙剣の想像図(「歴史人」より) 

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www.nakaimamarunosuke.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三種の神器 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) ❸

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

三種の神器八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)三回目です。

 

 

 

(写真はwikipediaより)

 

 前回の続き

古事記日本書紀には天照大神須佐之男命の誓約の後、別な形で再び

勾玉(御璽←ぎょじともいう)が登場します。

高天原須佐之男命が余りにもひどい乱暴を働いたので、天照大神はそれに

怒って天石屋(あめのいわや・高天原にある洞窟のこと)の中に引き籠って

しまいます。

 

誓約のときに使われた天照大神の勾玉と、天照大神の石屋隠れの際に作られ

た勾玉の関係は、古事記日本書紀には何も書かれてはいません。

そして、これらの勾玉と、宮中に奉安されている八尺瓊勾玉との関係に

ついては何も書かれてはいません。

 

しかし、いずれにせよ高天原天照大神周辺にあった勾玉が、八咫鏡

草薙剣と共に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天孫降臨によって葦原中国

(あしはらのなかつくに・地上のこと)にもたらされた八尺瓊勾玉

考えられます。

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瓊瓊杵尊 天孫降臨

 

なぜなら、誓約の時に天照大神の勾玉から生まれた五柱の男神の内の

一柱(神様は一人を一柱と書き表します)は、天之忍穂耳尊(あめの

おしほみみのみこと)で、その息子が瓊瓊杵尊だからです。

 

三種の神器は、瓊瓊杵尊が地上に持ち込んだのですから、瓊瓊杵尊の父親

天照大神の勾玉から生まれたというのは、納得のいく話しではないで

しょうか。

 

瓊瓊杵尊が持っていた三種の神器は、それぞれ別々の経過を辿って、

現在は別々の場所に祀られています。

鏡と剣には形代(レプリカのこと)が作られた逸話が伝わっていますが、

勾玉についてはそのような逸話はありません。

 

 

つづく

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三種の神器 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) ❷

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

三種の神器八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)二回目です。

 

 

 

(写真はwikipediaより)

 

 前回の続き

この古事記日本書紀に初めて八尺瓊勾玉が登場するのは、伊弉諾尊敬(いざなぎ

のみこと)に地上から追放された須佐之男命(すさのおのみこと)の姉である

天照大神に会うために高天原に上ったときのことです。

 

天照大神は「高天原を奪いにやってきたのではないか」と弟を疑い、

そのために両神は誓約(うけい)という占いをやりました。

 

このときに天照大神須佐之男命が持っていた剣から女神を生み、また

須佐之男命は天照大神が持っていた八尺瓊勾玉から男神を生みました。

 

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古事記日本書紀には天照大神須佐之男命の誓約の後、別な形で再び

勾玉(御璽←ぎょじともいう)が登場します。

高天原須佐之男命が余りにもひどい乱暴を働いたので、天照大神はそれに

怒って天石屋(あめのいわや・高天原にある洞窟のこと)の中に引き籠って

しまいます。

 

 

天照大神を天石屋から出すために、いくつかの方策がとられますが、このとき

三種の神器の内、鏡と勾玉の二つが作られたのです。八尺瓊勾玉を作ったのは

玉祖命(たまのおや)であることが記されています。

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つづく

 

 

www.nakaimamarunosuke.com