今回はいじめについて、自身の体験も交えながら語ってみたい
と思います。
私はいじめというのは、なくならないと思っています。
約50年生きてきて、今まで小中高大に通い、また
いくつかの違うアルバイト先や職場、そしていまの職場での
経験上、やはり似たようなことが、形は多少違えども現実に
あります。
例えば言い争い、けんか、悪口陰口はごく日常的に起こり
ますよね? 家庭、学校、外出先や町中でも。
じゃあなぜ争いが絶えないのか?それは「人のこころは周りの人間が
変えれない」からです。
自分の心は自分でしかコントロールすることが
できないのです。
つまり、人の心の中に沸き起こる様々な悪の思い自体を
なくさない限り、いじめ、争いがなくなることはありません。
世の中には色々な人がいて、顔が一人ひとり皆違うように、
その性格や心、感覚、感じ方・考え方もみな違います。
それに、心で何を思うかは誰にもわかりません。わからないのが
普通です。(ただ空気感とか、表情、言葉のニュアンス等である程度
までは推測できますが)
いじめる側の心理は、相手を陥れたい、とか鬱憤を晴らしたい、頭にくる
ことをされたので仕返しをしたい、など要は残酷・冷酷な思いが支配しています。
もしいじめをなくそうとするならば、その相手がまず自分の過ちに気づき、
その相手の心自体をその本人自身が変える、あるいは反省して改める以外に
ないのです。というこは、心を変えればすべて解決する、ということにも
なるのですが、
では、自分の心をコントロールって簡単にできますか?
つづく