みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は私が16歳の時に中華料理店でバイトをしていたときの
話しをします。
なぜかといいますと、自分にとってはとてもいい思い出ですし、あの時は
いい人に出会ったなあ、と記憶に残っているからです。
それは丁度全日制の高校を2年生の時に辞め、音楽の道へ進んで間もない頃。
一応自分で音楽教室の費用を賄い、楽器も自分で買おうと考えていたので、
まずアルバイト雑誌の〇〇で見つけたのが中華料理の皿洗いのバイトでした。
厨房の中での仕事ですが、その時はチーフと言われる人が仕切っていて、
そのほかに20代の若手社員3人が料理を担当していました。
チーフは小太りで一見強面で、責任者としての雰囲気を持ち、日頃から
若手の料理人達を厳しく教えたり指示を出したりして、厨房を仕切って
いました。
ただ、そういう料理の世界で飯を食っている(何か例えがややこしい?)
ような人っていうのはいわゆる「叩き上げ」の人がほとんどなので、
厳しいなかにも言うことに筋が通っているのがよくわかりましたね。
腕があるから人の上に立っているわけです。
私の今のモノづくりの会社も同じ「職人」の世界。それは一言でいえば
「実力」の世界。技術の高い職人が人の上に立つ世界です。
そのチーフから学んだこととして記憶に残っているのは、その時
元選手(当時)の話しでした。
つづく