みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
最近はネットで調べれば大概のことは答えが見つかります。
要は膨大なビックデータをスマホ一つでいつでも引き出せるわけで、
まことに便利な世の中になったなと思います。
確かに何でも調べれば答えがいくらでも出てきて、例えば
店や商品の検索、その他などがすぐにわかります。
が
例えば自分が経験していないことは、例えその体験記がネットで
載っていても、それは自分が体験していないのでわからないです
よね?知識としては頭で理解でき、想像することはできますが。
私にはいわゆるこのような疑似体験、これがある種の錯覚を起こして
いるのではないかなあと思うのです。
例えば、会社における処世術にもいえると思うのですが、人間関係
ていうのがなぜ難しいのかというと、それは「心で思う事・感じる
事」が人それぞれで違う、からなんですよね。
なので、色々とネット上の意見や投稿を読んだとしても、その前に
まずその人(ネットで調べている自分自身)の置かれた環境や立場、
生い立ちや性格、感受性など他の人が簡単にわかるわけないし、
だいたい自分の事すらも正確に把握しているのかどうかも怪しい
もんです。
なので、自分の身に何か問題が起こったとき、その解決策をネットで
検索して調べて、ある程度色々な回答を予備知識として仕入れるのは
いい。
それもよい事だとは思いますが、現実にはその通りにはなかなか
ならないし、何分相手のあることゆえ、どうなるかなどは希望通り
にいかないことの方が多いと思います。
一見、SNSやスマホの登場で、何か人間が進化しているような感覚
になりそうですが、人間のすること・考えることって、そんなに
進歩するものなのかな、という疑問が心の片隅に残るんですよね。
失敗については・・・
つづく