中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

「同窓会に行けない症候群」を読んで 後編

 

同窓会に行くのも、やはり色々と自分自身の心が動き、

純粋な部分と野次馬的な、興味本位な心もあり。

 

実際に中学校の同窓生に会ってみると、順調に結婚して子供ができ、

幸せそうな人もいれば、離婚したり、いまだ派遣社員だったりと、

様々でした。

 

自分自身は小学生時代は勉強もできなくて、暗黒時代だったけども、

中学は2年生の後半から何とか成績は真ん中くらいにまで登って

きたので、中学校時代は何とか暗黒時代にはならなくて済みました。

(以前「生まれた環境」に書きました)

 

それがあったので、同窓会に行きたくない、というところまでは

気持ちはいかなかったですね。

 

むしろ、実際に行ってみると、参加者一人一人の喜びというか、

心地いいエネルギーが集まって、何とも言えない満たされた

気分になりましたよ。

 

「う~ん、想像してたより同窓会っていいもんだなあ・・・」

と正直思いました。

 

ただ「あいつに会うの嫌だから行きたくない」とか

「いじめられたから嫌だ」

「あの当時嫌な目にあったので行きたくない」

という場合ももちろんあるでしょう。

 

私が思ったのは「もう30年近くも時が経っているんだから、

もういいんじゃないかなあ・・・」

という思いでした。

 

つづく