同窓会に行くのも、やはり色々と自分自身の心が動き、
純粋な部分と野次馬的な、興味本位な心もあり。
実際に中学校の同窓生に会ってみると、順調に結婚して子供ができ、
幸せそうな人もいれば、離婚したり、いまだ派遣社員だったりと、
様々でした。
自分自身は小学生時代は勉強もできなくて、暗黒時代だったけども、
中学は2年生の後半から何とか成績は真ん中くらいにまで登って
きたので、中学校時代は何とか暗黒時代にはならなくて済みました。
(以前「生まれた環境」に書きました)
それがあったので、同窓会に行きたくない、というところまでは
気持ちはいかなかったですね。
むしろ、実際に行ってみると、参加者一人一人の喜びというか、
心地いいエネルギーが集まって、何とも言えない満たされた
気分になりましたよ。
「う~ん、想像してたより同窓会っていいもんだなあ・・・」
と正直思いました。
ただ「あいつに会うの嫌だから行きたくない」とか
「いじめられたから嫌だ」
「あの当時嫌な目にあったので行きたくない」
という場合ももちろんあるでしょう。
私が思ったのは「もう30年近くも時が経っているんだから、
もういいんじゃないかなあ・・・」
という思いでした。
つづく