中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

職人 岡野雅行 ⑥ (プレス・金型)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回もプレス・金型職人の岡野雅行さんの著書

「人生は勉強より世渡り力だ」から学んでみたいと思います。

 

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『俺は玉の井の姐(ねえ)さんからこう教えられたよ。

『いいかい、人さまから何かしてもらったら四回お礼を言うんだよ』

 

「例えば誰かにご馳走してもらったら、食事が終わった時に

『ごちそうさまでした』は当然だよ。だけど、それだけじゃいけない。

次の日に『昨日はごちそうさまでした』、次の週にその人と出会ったら

『先週はごちそうさまでした』、次の月になったら『先月はごちそうさ

までした』と、ここまでやんなきゃ感謝の気持ちは伝わんないってこと

なんだよ」

 

今どきここまでやる人はなかなかいないとは思いますが・・・

 

要は「相手に対する感謝のこころ・想いを忘れるな」という

ことでもありましょう。

 

過去に投稿した「尾畠春夫」さんも仰っておられましたが

 

「受けた恩は石に刻め」

 

と似てますよね?

 

こういう心がけが、人と人との人間関係をいつまでも繋いでいける

秘訣でもあり、また自分自身の信用を高めるためにも必要なこと

だと思います。

 

この「感謝のこころ」は、どこまでも広がっていくし、どこまでも

深めることができます。

 

仕事で成功している人、たくさん人が集まる人というのは、

こういうお金に変えられない義理を必ず大切になさっていますね。