みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回もプレス・金型職人の岡野雅行さんの著書
「人生は勉強より世渡り力だ」から学んでみたいと思います。
『俺は玉の井の姐(ねえ)さんからこう教えられたよ。
『いいかい、人さまから何かしてもらったら四回お礼を言うんだよ』
「例えば誰かにご馳走してもらったら、食事が終わった時に
『ごちそうさまでした』は当然だよ。だけど、それだけじゃいけない。
次の日に『昨日はごちそうさまでした』、次の週にその人と出会ったら
『先週はごちそうさまでした』、次の月になったら『先月はごちそうさ
までした』と、ここまでやんなきゃ感謝の気持ちは伝わんないってこと
なんだよ」
今どきここまでやる人はなかなかいないとは思いますが・・・
要は「相手に対する感謝のこころ・想いを忘れるな」という
ことでもありましょう。
過去に投稿した「尾畠春夫」さんも仰っておられましたが
「受けた恩は石に刻め」
と似てますよね?
こういう心がけが、人と人との人間関係をいつまでも繋いでいける
秘訣でもあり、また自分自身の信用を高めるためにも必要なこと
だと思います。
この「感謝のこころ」は、どこまでも広がっていくし、どこまでも
深めることができます。
仕事で成功している人、たくさん人が集まる人というのは、
こういうお金に変えられない義理を必ず大切になさっていますね。