中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

久石譲 「感動をつくれますか?」 ②

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回もジブリ映画でおなじみの、久石譲さんの著書「感動をつくれますか?」

から学んでみたいと思います。

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それでは内容に入りましょう。

 

「作曲家として最もプライオリティ(優先順位)を置いていることは何ですか?」

と問われたら、僕は迷わず『とにかく曲を書き続けること』

と答える」

 

「僕の根本的な考えは、より完成度の高い『良い音楽』を書くことだ。

結果、人に喜んでもらえれば、この上なく嬉しい」

「ものをつくることを職業としていくには、一つや二ついいものが

できるだけではダメだ」

 

「優れたプロとは、継続して自分の表現をして行ける人、さらには

プロとして一流か二流かの差も、力量を維持継続していけるか否か

にかかっている」

 

 

さすが、トップの音楽家の言葉は力があり、柱のようにまっすぐですね。

 

皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが「誰でも一冊は本を

書ける。自分の人生とか」

でも、そこからがプロと素人との差でありまして、プロの物書きは

それから次々と本を出版していかなくてはならない。

 

私が10代~20代の頃は、よく久石譲さんが作曲したジブリの作品や

久石さんの他のピアノ曲を弾いたりしていました。

ジブリの音楽も、久石さんのオリジナルの曲も、弾いてみると

そんなに難しいコード、例えば近現代に使われるようなもの

は出てきません。でも、メロディを聞けばすぐに「映画のあの

シーンだ」というのがすぐにわかります。

 

でも、例えば「となりのトトロ」の「さんぽ」という有名な曲も、

ほんとに簡単な曲ですが、実際は久石さんがこの一曲を完成させる

までに数カ月かかったとか(鈴木敏夫Pの後日談から)

 

また、ある映像では「自分の限界までいって、そこからさらに

上のところまでいかないといいものはできない」とも仰っています。

 

この久石さんのことばは、ブログを書く上でもとても参考になります。

 

毎日記事を書くにあたって、自分の書きたいことだけを考えて

記事を書くか、それとも今話題になっていることや、アクセスが

伸びそうなトピックスや、キーワードで注目を集めようとするか。

 

これらは、私も含め他のブロガーさん達にも永遠のテーマでもあり

そうですねー・・・

 

つづく