みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は今日たまたま書店で見つけた、松下幸之助さんの
「道をひらく」
から学んでみたいと思います。
「道」
ー自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは
知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めないこの道。広い
時もせまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば
、かきわけかきわけ汗する時もあるー
ーこの道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめをを
求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないかー
:松下幸之助さんに関しては、改めて説明も要らないでしょうが、現パナソニック
の前身の松下電器産業の創業者であります。
いわゆる丁稚奉公から身を起こし、大企業の社長まで上り詰めた人ですから、
下で働く者の心の機微や人情、また人の上に立つ者の心構えまでを的確に捉え
ておられます。
ー他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしも
ひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に
歩まねばならぬー
: 誰もが経験することですよね。「隣の芝生は青く見える」って・・・
ーそれがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道
がひらけてくる。深い喜びも生まれてくるー
:私が思うに、どれだけ本を読んで名言を拾っても、どれだけいい話しを
聞いたとしても、自分自身の足をまず一歩・一歩と進めていかなければ、
何も始まらない。
日々の努力の積み重ねの先にこそ、良い結果がもたらされる、ということを
信じているから・・・
(※Amazonでは、上記の写真の白い表紙のバージョンは、まだ
載っていないようです。令和2年5月18日現在)
*1:途中省略