中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

聞こえてこない 小中高の授業遅れの対策

f:id:nakaimamarunosuke:20200526185606j:plain

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

新型コロナウィルスにより、経済も医療も何もかもが狂わされてしまった

現在の世の中の様相。

 

その中でも、私が特に懸念していることが

「小中高生の遅れた授業をどう取り戻すのか」

です。

 

日々、新聞やテレビなどのマスコミでは、新型コロナウィルス関連の

ニュースを取り上げていますが、その中で「小中高生の遅れた授業をどう

するか」については、極めて取扱いが少ないという印象があります。

 

今まで三密を避ける、ということで当然学校は休校してきたわけですが、

これから分散登校や、あるいは午前中のみ、クラスを半分ずつに分けて

時間で入れ違いにする、夏休みを短縮する、など色々と案は出てきては

いるようです。

じゃあ

 

「第2波・第3波が来たらどうするの?」

 

という疑問を、私は素朴に思うのですがね。

また休校するの?

 

だから

 

今の内にオンライン授業・リモート化を整備しない

まずいんじゃないの?

 

と思います。

 

私立だと独自にリモート化を進めてやっている、という声もあります。

やはり学校自体に財力があるためか、対応が素早いという面がある。

 

ただ公立の場合、このリモート化については、進捗状況のようなもの

自体が、全く聞こえてこないし、その話題すら出てこない。

 

こういう問題って、文科省教育委員会とかに任せっきりでいいのだろうか?

 

また夏休みを短縮するのはいいが、当然真夏の登下校・授業では、子供達の

体への負担は相当なものになる。熱中症にでもなったら、それこそ命の危険が

ある。

 

だから、夏休みを短縮する代わりに、その分をオンライン・リモート授業に

切り替えて、子供たちの負担を軽くする必要があるように思う。

 

また、自宅にパソコンやそういう環境が整っていない児童については、

補助金やパソコンの貸与など、在来のPCメーカーや大企業との連携を進める

とか、また別にそういう場所・会場の提供を考えてもいいのでは(オンライン

・リモート授業専用の会場。感染予防の処置を施した上での利用)。

もちろん、新型コロナウィルスの第2波・第3波に備えるということも

含んでいることは言うまでもないが。

 

学校の先生方も、各保護者の方々も、声を上げて子ども達の将来を

考えて、議論すべき事案なのではないかな、と思いました。