(熱田神宮)
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
または「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」についての記事です。
(以下草薙剣)
三種の神器の一つである「草薙剣」は、もともと素戔嗚命(すさのお
のみこと)が出雲で"八岐大蛇(やまたのおろち)"を退治して尾から
取り出し、天照大神に献上されたものです。
その後天照大神によって、皇孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に草薙剣
と八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の三つ
を渡し、その瓊瓊杵尊は天孫降臨して、三種の神器は地上にもたら
されました。
古来より、剣というものは特別なものと考えられてきました。
その中でも特に草薙剣は悪しきものを滅ぼし、正しきものを守る
霊剣であり、正しく国を治めることの象徴であるといえます。
その草薙剣は、愛知県名古屋市熱田区にございます熱田神宮に御神体
として奉安されています。
建物の形は伊勢の神宮とほぼ同じ。本殿がわかりますかね?真ん中の一番奥です。
そこに草薙剣が奉安されております。
御垣内。伊勢の神宮と同じように、中重(なかのえ)があり(鳥居のあたりの白い
石のところ)、大祭のときはそこに菰を敷いて、勅使・熱田神宮宮司他がお祭りを
斎行されます。
熱田神宮に奉納されてきた、歴代の宝刀についての看板
熱田神宮にいる鶏 空気を読んで、昼でも鳴いているときがあります・・・
(ファンサービスも忘れません)
清水社近くの大楠 弘法大師お手植えの楠とも言われ、熱田神宮内に計5本ある
うちの1本
つづく