中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

日本の新しい資源エネルギー 1 海底熱水鉱床

 「海底熱水鉱床」参考画像

(出典:経済産業省 資源エネルギー庁

  

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

「日本は資源がない国」

「だからエネルギーは海外から輸入しなければダメだ」

「エネルギーは海外から買うもの」

 

とみなさんは思うでしょうか。

 

でも日本には

「逆に世界に輸入できる資源エネルギーがある」

可能性がある、と聞いたらビックリされるのではないでしょうか?

 

確かに日本の国土は狭いです。

 

でも

領海・排他的経済水域EEZ)の広さでは世界で6番目というのは、あまり

知られていないですね。

 

そう

 

日本には海があるではあーりませんか!(ΦωΦ)(ライク ア チャーリー)

しかも世界第6位ですよ!

このように、実は日本の領海・排他的経済水域EEZ)・大陸棚等には

鉱物資源・エネルギー資源が見つかっているのです。

 

では、具体的にどんな新資源があるのかを、ご紹介していきましょう。

 

1、海底熱水鉱床

2、マンガン団塊

3、コバルトリッチクラスト

4、表層型メタンハイドレート

5、レアアース堆積

などです。

参考までに、わかりやすい絵がありまして

(出典:EMIRAより)

 

このように、日本の海底にはエネルギー資源が沢山あるのです。

 

では、新資源について順番にご説明いたしましょう。

 

海底熱水鉱床

 

海底熱水鉱床は、海底から噴出する熱水が冷海水と接触することにより、銅、

鉛、亜鉛、金、銀等の金属成分が析出・沈殿してできた多金属鉱床です。

沖縄や伊豆・小笠原海域など500m~3,000mの海底に賦存している。

昭和60年度(1985年)から調査委を実施しており、メキシコ沖の東太平洋海膨

我が国の排他的経済水域内である沖縄海域、伊豆・小笠原海域等を調査し、

伊豆小笠原海域において新鉱床を発見しました。

 

海底熱水鉱床

高濃度の金を含む熱水鉱床岩石サンプル

(出典:海上保安庁

 

海底熱水鉱床

海底熱水鉱床(提供:海洋研究開発機構

(出典:文部科学省

 

          パイロット試験の概念図 (出典:JOGMEC)

 

パイロット試験時の海上の様子

 

海中に投入される集鉱試験機

海底で作業を行う集鉱試験機

洋上に揚がった鉱石

(上記写真4枚の出典:経済産業省 資源エネルギー庁

 

とまあ、難しい専門用語が色々出てきますが・・・(ΦωΦ)難儀ダワィ

 

このように、次世代の海洋鉱物資源開発に必要な技術の確立に向けて、

国は日々挑戦を続けているのでア~ル(ΦωΦ)

 

つづく