中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

日本の新しい資源エネルギー 3 なぜ中国は尖閣諸島を狙うのか

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

現在、中国の武装した漁船が毎日日本尖閣諸島領海侵入しています。

その理由は何なのか?の続きを書きます。

 

 その理由は 尖閣諸島の海底に油田があるからです。

  

(出典:EMIRAより)

 

  

 

 1968年から国連の専門機関 エカフェ (ECAFE,現エスカップ

ESCAP)、つまりアジア極東経済委員会の委託で、専門家が尖閣諸島

を中心とした東シナ海の海底油田と海底ガス田の調査を実施、70年に

かけてその報告書を発表した。

 

きちんと採掘をしたなら、当時の推定金額で600兆円以上の

海底資源があると報告された。

 

そして、1968年から70年のかけてその報告が明らかになっていった

とたん、中国は行動を起こした。それは

 

中国は突如、領有宣言をした。しかも一方的な領有宣言。世界中が

驚いた。1971年のこの領有宣言で、尖閣諸島は古来中国のものだと

宣言したのです。

 

さて、日本は1952年にサンフランシスコ講和条約が結ばれています。

これは日本の独立を回復したサンフランシスコ条約であります。

 

この講和条約に但し書きがあります。それは

「ただし、尖閣諸島及び沖縄を含む南西諸島については、古来日本の

領土であるが、当面アメリカの施政下に置く」

このように、尖閣諸島や沖縄はにほんのものだと書いてありますね。

 

条約の発効は1952年で、中華人民共和国が出来て3年も経って

いる。もし尖閣諸島の領有権を主張するなら、なぜ講和条約が締結

されたときに文句を言わなかったのか。

1971年になって突然言い出したのは、なぜか?

 

答えは簡単。

 

先に書いた国連の報告書が出たからです。

 

資源が欲しいからです!

 

 

これは竹島も同じで、韓国はサンフランシスコ講和条約が結ばれて日本が

独立を回復する直前に、李承晩ラインという線を勝手に引いて、勝手に

竹島の名前を独島と変えて、自分の島だと言った。

これが竹島問題のスタートです。

これは韓国が、日本が独立を回復して主権国家に戻ると厄介なので、

その前に竹島を取ってしまおう、というわけです。

 

 李承晩が勝手にラインを引いた。そのラインに対して日本は実質的な

文句を言っていない。

こうして竹島は、韓国に軍事支配される島になってしまいました。