みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
「日本は資源がない国」
「だからエネルギーは海外から輸入しなければダメだ」
「石油や天然ガスなどのエネルギーは海外から買うもの・・・」
でも日本には
「逆に世界に輸入できる資源・エネルギーがある」
日本は国際社会からは、20年ほど前から「隠れた資源大国」と
呼ばれていたのです。
にあるのです。
参考までに、わかりやすい絵がありまして
(出典:EMIRAより)
マンガン団塊は、銅、ニッケル、コバルトを多く含む黒色団塊状の沈殿物で、太平洋、大西洋、インド洋等広範囲にわたって賦存している。水深4,000mから6,000mの海底に分布している。
我が国においては、昭和50年度(1975年)から平成8年度(1996年)まで調査を実施し、結果、ハワイ南東沖の公海上に我が国のマンガン団塊鉱区(7.5万k㎡:ほぼ北海道と同じ広さ)を取得しました。平成13年6月に、深海資源開発株式会社が、国際海底機構と探査契約を締結し、探鉱の排他的権利を確保しました。
マンガン団塊は、直径2~15センチ程度の球形、ないし楕円状の鉄・
マンガン酸化物の塊となっている。マンガン、鉄を主成分とする酸化物で、
ニッケル、堂、コバルト等の有用金属を合有しており、岩片やサメの歯が
核になり、年輪状に長い年月をかけて金属が沈殿したと考えられている。
次回は「コバルトリッチクラスト」についてご紹介いたします。
つづく