中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

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日本の新しい資源エネルギー 「メタンハイドレート」 1

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

「日本は資源がない国」

「だからエネルギーは海外から輸入しなければダメだ」

「石油・天然ガスは海外の輸入元から言い値で買うもの・・・」

  

でも日本には

「逆に世界に輸入できる資源エネルギーがある」

 日本は国際社会から、20年ほど前から「隠れた資源大国」と呼ばれて

いました。

  

 

今回はいよいよメタンハイドレートのご紹介です。

 まずは、「経済産業省資源エネルギー庁」のHPから引用してみます。

 イメージ画像

 

● メタンハイドレートは次世代のエネルギー資源

メタンハイドレートとはその名の通り、天然ガスの主成分でエネルギー資源である「メタンガス」が水分子と結びつくことでできた、氷状の物質です。火を近づけると燃えるため、「燃える氷」とも呼ばれます。

メタンハイドレート1立方メートルから取り出すことのできるメタンガスは、なんと約160立方メートル。小さな体積からたくさんのエネルギーを生み出すことが可能です。その一方で、メタンハイドレートを燃やした場合に排出されるCO2は、石炭や石油を燃やすよりも約30%ほど少ないことも特徴のひとつです。こうした特徴から、石炭や石油に代わる次世代エネルギー資源として期待されています。

日本の近海に眠るメタンハイドレート

このメタンハイドレート、実は日本の周辺海域に大量に存在しています。その場所は、水深500メートルよりも深い海の底やその下の地層の中。メタンハイドレートは、温度が低く圧力が高い環境であることが存在の条件となっているため、こうした深海や、シベリアの永久凍土の中などから発見されているのです。

資源エネルギー庁がおこなった調査では、日本海側には海底の表面や真下に「表層型」と呼ばれる塊状態のメタンハイドレートが、太平洋側には海底下の地層の中に砂と混じりあった「砂層型(すなそうがた)」と呼ばれるメタンハイドレートが存在していることが分かっています。

エネルギー自給率が7%(2015年度の推計値)ととても低く、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っている日本にとって、自国の領海内にある資源は貴重な存在です。

 (出典:経済産業省資源エネルギー庁

 

 

詳しくは次回へ  つづく

 

 

 

 ↓↓ こちらの記事は熱水鉱床について書いています

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