みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
昨日テレビの「世界の果てまでイッテQ」をご覧になりましたか?
その中で、チェンソーアートのくだりがあって、そこに城所ケイジさん
がイモトさんにチェンソーを教えているくだりがありましたね!
今回は、そのチェンソーアート世界チャンピオン城所ケイジさんが龍神像を
製作する動画と、城所ケイジさんのブログの記事をご紹介いたします。
こちらの動画と合わせて、この時のケイジさんのブログの記事の写真も掲載します。
2010年3月23日 「成道寺でのカービング1日目」より↑
和歌山県上富田・成道寺(臨済宗)でのカービングがはじまった。
直径73センチの楠、樹齢約200年。
京都・天龍寺で修行されたご住職なので、龍神様を彫る。
完成は未定。檀家の方々のサポートは、すごく嬉しいです。
雨天続きでなかなかとりかかれなかったので、4日ぶりとなる。
ここでは同時並行で2体の龍神様を彫る。
楠の強い香りが辺り一面にただよう。
これから、数日はここに詰めることになる。
全力で彫ります。
久々の快晴。気温は低そうだが、太陽が心地よい。
龍神様が、だんだん姿を現してきた。
28日 日曜日 成道寺でのカービング4日目。↑
本日はここまで。
城所ケイジさんの龍神彫刻は、まだまだ沢山ありますので、これからもどんどん
ご紹介していきたいと思います。
ほんとに、まるで実在しているような、すぐにでも動き出しそうな見事さですね。
城所さんはビーガン(菜食主義)をされています。いわば宮中の賢所にお務めされ
る内掌典や、または神職さんが大きな神事の前に斎戒される、それと同じ清浄な状態に
ご自身の体の状態を保って、この龍神像の製作に取り掛かっておられます。
なので、神様の力も自然と頂かれるでしょうし、それが実際の龍神像に表れて
いますよね。
いま城所さんと同時代に生きて、この素晴らしい龍神像をこの目で見ることが
できる、なんと有難く、贅沢なことでしょう。