中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

日本の新しい資源エネルギー 5 メタンハイドレートが実用化されたら その1 

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今まで「メタンハイドレート」について述べてきましたが、今回はこの

メタンハイドレートが実際に実用化されたら、具体的に日本はどうなるのか、

についてまとめて書いてみます。 

   

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 <メタンハイドレートの賦存形態>
【砂層型メタンハイドレート】海底面下数百メートルの砂質層内に砂と混じり合った状態で存在(メタンハイドレート濃集帯)。 【表層型メタンハイドレート】海底面及び比較的浅い深度の泥層内に塊状で存在(チムニー構造内に存在)。

 

 

 

1、まずメタンハイドレートからメタンを取り出して、これを火力発電所で燃やし

て発電することができる。

 

 このメタンハイドレートから天然ガス」を生産できるようになれば、それを運ぶ

ためのパイプラインが必要だが、日本では一部しか繋がっていない。

なので、このパイプラインを例えば京都の舞鶴港から大阪までひいてしまえば、

例えば京都の日本海側で採れたメタンガスを、そのまま近畿地方の方々は台所で

利用することができます。

それにはまず、インフラの整備が必要ですね。

 

2、メタンハイドレートが実用化されたら、既存の都市ガス生成に使われる分や

火力発電所の燃料としての使用が減る。それから、メタンハイドレートは自動車

の燃料にも応用できます。なのでガソリンの需要も減ります。

なので、家庭の電気・ガス・ガソリン代が安くなるということですね。

 

(※そもそも、中東にあるカタールという国が、いまどれほど潤っているか。

その元になっているのが、日本が並はずれた値段で買っている天然ガスです。

そこに国際石油資本(石油メジャー)がぶら下がっているのです。)

 

3、私達の電気・ガス・ガソリン代などの家計の負担が減れば、その余った

分を消費に回すことができますね。

 

あれがほしい・・・  これが買いたかった・・・ やっと余裕ができたし

買おうかなあ・・・ となります。

 

ということで、経済も周りだしてデフレからも脱却する糸口とも成り得ます。

 

そもそも、今の日本の状態というのは、モノがだいたい行き渡って、何か新たに

モノを買わなくてもいい、という状況といえるのです。

その状況のなかで、デフレ脱却を目指しても、なかなか難しいでしょう。

それに、消費税増税働き方改革での残業規制、コロナショックと経済は

縮んでいく一方ですね。

 

 

つづく