みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は「トイレの神様」について書きます。
烏枢沙摩明王は、「炎の神」であり、「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳をもち、「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つ。
日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳がある火の仏、と言われています。
愛知県津島市にございます甚目寺観音では、烏枢沙摩明王のお札が
あります。
私の家のトイレの入り口にはそのお札を貼ってありますよ(´-`)
今のご時世では、家の中にこういった神様のお札を貼ったりすることは少ない
(田舎は別かな・・・)でしょうか。
昔は台所に竈の神様や火の神様(秋葉の神様とか)、三宝荒神、また居間や
リビングには宅神など、家の中のそれぞれの部屋に貼って、家内安全を祈って
いましたが、そういった風習はどこかにいってしまいましたよね。
以前、ある神主さんのブログに載っていた話しなのですが、ある家で火事があった
のですが、お札が貼ってあった部屋だけ燃えなかったそうです。
まあ、偶然もあるかもですが、そしてまた他力に偏ってもいけませんが、家の中に
お札が貼ってあると、畏怖の念とか、生かされているといった感謝の思いとかが
自然に身に付くのではないかと私は思います。
私はトイレでは、排泄物に対しても「私を生かしてくださってありがとうござい
ます」と感謝するように、いつも自分自身に肝に銘じております(食事中の方
ゴメンナサイ🙇)