中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

同調圧力に抗ってみる? その1 「世論」

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は同調圧力についてサラッと語ってみます。

 

同調圧力」とは?ウィキペディアによると

同調圧力(どうちょうあつりょく Peer pressure)とは、地域共同体職場などある特定のピアグループPeer group )において意思決定合意形成を行う際に、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導することを指す。

 

概説[編集]

少数意見を有する者に対して態度変容を迫る手段にはさまざまな方法がある。少数意見を有する者に対して物理的に危害を加える旨を通告するような明確な脅迫から、多数意見に逆らうことにの意識を持たせる、ネガティブ・キャンペーンを行って少数意見者が一部の変わり者であるとの印象操作をする、「一部の足並みの乱れが全体に迷惑をかける」と主張する、少数意見のデメリットを必要以上に誇張する、同調圧力をかけた集団から社会的排除を行うなどである。

(出典:ウィキペディア

 

とまあ、かなりカタくるしい文章ですが、結局「何でもかんでも横並びにさせ

ようとする」ことですよね。

 

そもそもこの「同調圧力」というものを感じるとき、というのはどういう時だろう?

と考えてみますと、まず「マスコミ」が思い浮かびました。

 

その理由の一つとして「世論」というものがあります。

疑わしいのは、この「世論」というものが、果たして客観的に見て正しいという

根拠を持っているのかどうか。逆にマスコミが「世論」そのものを誘導して

いるのではないか、という疑問があります。

つまり事実とはかけ離れた、誰かの意図的な憶測を一斉に流すことで、ある方向

に世論を誘導するやり方。

 

例えば最近のことで言うと「安倍総理入院」ということで、何日も前から週刊誌

やメディアなどから「吐血」だの「潰瘍性大腸炎」だのというキーワードを

盛り込んで、盛んにメディアに取り上げられ、「韓国でも報じられた」などと、

わざわざ韓国の国のことまでを含めて報じている。

 

これって見方を変えれば、もし安倍総理を一刻も早く辞任させたい、一刻も

早く引きずり落としたい勢力からすれば、かなり有効な戦術だと言えなくも

ない。

つまり、安倍総理の体調は悪いという印象・世論形成が、知らない内に国民に

頭に植え付けられている、と。

「だから安倍総理は早く辞職して後任に任せるべきだ」みたいな見えない圧力。

 

でも結局、ただの日帰りの検査入院だっただけなのに・・・

 

だから知らない内に、マスコミを通して私達の持つイメージというのは

作り出されているのではないか、そして「日本は永遠に謝り続けなれば

ならない、悪いことをした国なのだ」という同調圧力が未だ一部の

マスコミから降ってきているのではないかと感じます。

そして、新聞社などは間違った記事を書いても、謝罪文や訂正記事

などは、目立たないほど小さく書いて、それでおしまいです。

何千万人という国民に流すだけ流しておいて。

 

 

この「世論」というのは、つきつめれば「内閣支持率」にも直結すると思って

いますので、この「世論」の誘導ができれば、いまの安倍内閣のイメージ

ダウンもお手の物ですよね。この「世論」て言葉、大衆を誘導するには

非常に都合がいい道具と言えなくもない。

 

でも、この手の同調圧力って、ネット世代の若い人達に通じるのかどうか?