中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

旧皇族、11宮家について ⑥ 

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

前回の続きになります。

 

 

その後、11宮家は4家が既に断絶し、2家は現在の当主をもって末代

となるので、断絶することになります。

ですから若い世代に継承者が残るのは5家のみとなりました。

 

11宮家が皇籍離脱するにあたり、昭和天皇の思し召し(おぼしめし)に

よって菊栄親睦会という会が設立されました。

皇室と旧皇族の親睦を深めるための会です。

新年の祝賀や、天皇誕生日をはじめ、様々な機会に旧皇族が招かれ、現在

でも皇室と旧皇族は深い関係にあります。

 

終戦直後の旧皇族は、自らの生計を立てることに精一杯ではありましたが、

しばらくすると公職に就く人も現れました。

竹田宮の竹田恒徳は前日本オリンピック委員会委員長やその他のスポーツ

関係の団体の役員を歴任した他、旧北白川宮当主は神宮大宮司を勤められた

こともあり、また旧久邇宮当主も以前神社本庁統理を勤められたこともあり

ます。

 

11宮家の現在

伏見宮(ふしのみや) 現当主で断絶

山階宮(やましなのみや) 断絶

賀陽宮(かやのみや)

久邇宮(くにのみや)

梨本宮(なしもとのみや) 断絶

朝香宮(あさかのみや)

東久邇宮(ひがしくにのみや)

北白川宮(きたしらかわのみや) 現当主で断絶

竹田宮(たけだのみや)

閑院宮(かんいんのみや) 断絶

東伏見宮(ひがしふしのみや) 断絶

 

 

 完

 

 

 

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