(写真は風日宮への渡橋)
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は、伊勢の神宮では年間を通して最も重要な(重儀ともいいます)
お祭りである「神嘗祭」のご紹介です。
恒例祭典
年間1500回に及ぶ神宮の恒例のお祭りの中でも、最も重要なお祭りが神嘗祭です。
神嘗祭は、その年に収穫された新穀を最初に天照大御神にささげて、御恵みに感謝する
お祭りで、由貴大御饌と奉幣を中心として、
さらに附属のお祭りとして、春に
(伊勢神宮公式HPより)
こちらの動画は伊勢の神宮の公式チャンネルから
神嘗祭は、祭主・大宮司・小宮司、そして勅使が使わされる大変重要な
お祭りで、年間1500ある祭典の中でも、この神嘗祭を中心に行われ
ているほどです。
神代の時代、天照大御神から瓊瓊杵尊に賜ったお米(斎庭の稲穂の話)。
そして天照大御神をお祀りする伊勢の神宮では、大祭として他に祈念祭、
月次祭、新嘗祭、神御衣祭を含めた「五大祭」がありますが、その中で
もっとも重要なお祭りがこの「神嘗祭」なのです。
また「大祭り」や「神嘗正月」ともいわれ、神嘗祭は神宮にとっての
お正月ともいわれます。
神嘗祭は、由貴大御饌(ゆきのおおみけ)と奉幣を中心として、輿玉神祭
(おきたまのかみさい)、御卜(みうら)、御神楽などの諸祭を伴います。
(※この神嘗祭では、祭典中は外宮・内宮ともに参拝客は観ることはでき
ないようです〔正宮への参進は観れそうですが・・・〕。また、由貴大御饌
・御卜も同じように祭典は御垣内で行われ、観覧はできません)
また、外宮・内宮に引き続き、別宮、摂社、末社、所管社のすべての
ご神前でも神嘗祭は行われ、感謝と祈りが捧げられます。
この際みなさんも、「GO TO トラベル GO TO イート」を使って、
伊勢の神宮に参拝しに行かれてはいかがでしょうか(^_-)-☆