中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

日本にミサイルを撃つなら、初めて、あなたのところにも撃ち込みますよ(自民党参議院議員青山繁晴ブログより)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は自由民主党参議院議員青山繁晴さんのブログからの転載です。

 

 

きょう10月30日金曜の朝、岸信夫防衛大臣自由民主党・国防議員連盟の中心メンバーがお会いし、イージス・アショアの中止を受けて、さぁどうするかの提言書をお渡ししました。
 提言書は、新型イージス艦の建造と、「相手領域にまで踏み込んで」敵ミサイルを叩ける新しい艦対地ミサイルを、その新型イージス艦に装備することが中心です。

 ぼく(青山議員)は、この新型イージス艦はこれまでのようにアメリカから買うのではなく、日本独自で建造することを前提に、岸大臣に以下のように申しました。
「そもそも海上自衛官が足りずに、陸上自衛官も運用できるように導入を決定したのがイージス・アショア(地上設置型のイージス・システム)でした。新型イージス艦について、操船は海上自衛官しかできませんが、他は陸上自衛官にも訓練次第でできることが沢山あります。史上初めての陸海による統合運用の船になるよう、大臣のリーダーシップ発揮をお願いします。おそらく大臣のお考えと、ほぼ同じだと思います」

 

 

 

〇ノ丞)解説:河野前防衛大臣のイージス・アショア中止を受けて、その代替案を

自民党の国防議連が提出しているわけですが、日本の北朝鮮等のミサイル防衛

については、かなり時代遅れといわれ、なおかつ現在の自衛官自体の人手不足

も進行しており、その現実をしっかりと把握したうえでの提言となっております。

 

そしてイージス・アショアにしても、人手不足の海上自衛隊の負担をこれからは

軽減する代わりに、その分陸上自衛隊をもっと活用できるようにしよう、という

意味も込めての提言となっております。

 

 

この日本のミサイル防衛が時代遅れになっている原因としては、そもそもイージス

・アショアの導入自体も防衛庁が単独で、国会議員達の知らぬ間に決めてしまうやり

方で導入されたということが、露呈しております。

 

なので、日本の国防体制自体も、いつまでも官僚が国民の知らぬ間に何もかも決めて

しまうということに対しては、国民自体も常にチェックしなければいけませんし、

国会議員にお任せすればいい、という考え方も、主権者である国民は考え直さなけ

ればいけない時期にきていると思います。