みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
参加した時の話し、3回目です。
さて、起業塾の第一回目は各自の自己紹介がありました。
各自がみんなの前に立って、それぞれ喫茶店を開きたいだとか、ある物を独占
販売したい(その方は結局その商品名を頑なに明らかにしませんでしたが・・・)
とか色々な方がみえて、「世の中いろんな人がいるもんだなあ・・」と私はのんき
に聞いていました。
その他に税理士の方もいました(この方は起業塾生をターゲットにした顧客獲得も
兼ねていたようです)。
その内に、いよいよ私にも自己紹介の番がまわってきました('Д')
そもそも私がこの起業塾に参加したのはキッカケといっても、その時は具体的な
計画があったわけではなくて、あくまでこういった「経験」も必要だという認識
しか、その時はありませんでした。
なので、自己紹介の内容については少々考えましたが、
「今回この起業塾に参加したのは、特に具体的な計画があるわけでは
ありませんが、独立したいという気持ちはあります。
ただ、いま現在は工場勤務で雇われている身です。
独立・起業には憧れはありますが、一方、会社で従業員として働くことで
しか学べないこともあるし、それはそれで良い面もあるので、今はそこに
集中しています」
みたいなことを正直に話ししました。
その当時は自分の中に、「確かに自分で会社を興して社長になることは、とても
魅力がある。でも一方で今の現実から逃避する気持ちではなんか腑に落ちない。
もっと会社でたくさんの人と働くということの意味を理解しておいた方がいいの
ではないだろうか・・・」という想いがあったのでした(じゃあ、なんで
申し込んだんやっ👋・・・て話しですが)。
まあ、本気で開業や企業を考えている人達からみたら、あまり参考に
ならない自己紹介でしたでしょう・・・(ΦωΦ)
その後、講師の方がみんなの自己紹介についてのコメントをしたのですが、
その中で、私の話した内容に賛同する感じのコメントが見受けられました。
(かなり年数が経っているので、詳細は忘れましたが・・・(-ω-)/)
そのコメントを聞いたときに「独立・起業もいいけれど、現実はそう甘くなく、
非常に倒産やうまくいかない場合が多いのも現実だ。だから会社勤めにも
メリットはあるのだから、今一度考えてみたら」的なことを、講師の方は
考えていて、それを言いたかったのではないかな、とも思いました。
独立・起業にしても、単に会社勤めがイヤ、人に使われるのがイヤだから、
という人もなかにはいて、そのような安直な考えや計画では、例え開業できた
としても、長続きしない。資金繰りに行き詰って倒産・廃業の危険がある。
それほど「起業」というのはムズカシイのだ、と・・・
講師の方はたぶん中小企業診断士の資格を持っていて、いろんな大変な
会社も見てきているため、現実をしっかりと伝えなくてはという思いも
あったのでしょうか。