中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

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自民外交部会、王毅氏発言へ抗議決議 来日時に中国船領海侵入を正当化(毎日新聞記事より)

 

みなさんみなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

先月行われた日中外相会談のその後の記事です。

 

 

会談に臨む中国の王毅国務委員兼外相(左)と茂木敏充外相=東京都港区の飯倉公館で2020年11月24日午後5時31分(代表撮影)

 

 

 自民党外交部会・外交調査会は1日、中国の王毅国務委員兼外相が11月に来日した際に、沖縄県尖閣諸島を自国領土とみなした発言を繰り返したことについて「日本政府に強く反論するよう要請する」との決議を茂木敏充外相に提出した。

 決議は、中国公船の領海侵入や日本漁船への接近に関し「正当化するような(王氏の)発言は断じて許すわけにいかず、強く抗議する」と非難した。共同記者発表の際の王氏の発言に茂木氏が即座に反論しなかったことには触れていない。【加藤明子

 

 

〇ノ丞:上記の「共同記者発表の際の王氏の発言に茂木氏が即座に反論しなかった」

という件については、この時には同時通訳がされておらず、王氏の発言内容は当然

中国語だったため、その内容までは当の茂木外務大臣がわからなかったために、反論

できなかったそうです。

 

このような他国の外相が来日するまでに、外務官僚が水面下で相手国側とすり合わせ

やそれぞれの条件を話し合うわけですが、その打ち合わせの段階での不備やセッティング等のまずさが、今回の誤解や外交上の失敗を招いたともいえそうです。

 

いずれにせよ、いま中国は新型コロナウィルスを世界中に広げた原因を作っておき

ながら、世界に対して一向に謝罪することもなく、それどころか日本の領土・領海・

領空である沖縄県石垣市尖閣諸島を「中国のものだ」という呆れた暴論を、わざ

わざ来日した外相にいわせる始末・・・。

 

日本(いや世界の民主主義国家)の常識や考え方が通づるはずもなく、いまEU

の国々からも厳しい見方をされ、アメリカは対中政策を変えるはずもなく、本来

なら日本しか頼れない状況なのに、逆に日本の国民感情に火をつける・・・。

 

まあ、一党独裁国家ゆえに、世界の民主国家の国民感情というものがなかなか

わからない面というものがあるのでしょう。

日本国民も、このような外交上の問題を政治家に任せっきりにするのではなくて、

官僚と国会議員の報酬はすべて国民の血税がら賄われているということを鑑みて、

もっと注視、意見を国会議員に言う必要があろうかと思います。

 

だって、日本の主権者は「国民」なのですから・・・