中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

「ブッタの真理のことば」より学ぶ ④

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は「ブッタの真理のことば」中村元訳より一節取り上げてみましょう。

 

 

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「愚かな者は、悪いことを行っても、その報いの現れないあいだは、それ

を密のように思いなす。しかしその罪の報いの現れたときには、苦悩を

受ける」

 

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「悪事をしても、その業(カルマ)は、しぼり立ての牛乳のように、すぐに

固まることはない(徐々に固まって熟する)。

その業は、灰に覆われた火のように、(徐々に)燃えて悩ましながら、

愚者につきまとう」

 

 

 

〇ノ丞:日頃ちょっとしたことで「これぐらいは大丈夫だろう・・・」

とか「シマッタ・・・」というように、間違いや失敗をしてしまいます。

それは心の中も同じように、怒ったり愚痴ったり、悪口を言ったり

・・・日々ありますよね。

でも、結局それらも同じようにその報いを受けるんですよね。

ただ、その現れるのがすぐではなくて、ある日突然きたりしますので、

わかりにくいのですが・・・

 

因果応報

 

やはり、見つからないだろう、と思っていても、何らかの形でしっぺ返し

が来る・・・

ブッタはそのことを言われているのではないか、とそう思います。

 

気を付けなければ・・・(`・ω・´)