みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は「ブッタの真理のことば」中村元訳より一節取り上げてみましょう。
69
「愚かな者は、悪いことを行っても、その報いの現れないあいだは、それ
を密のように思いなす。しかしその罪の報いの現れたときには、苦悩を
受ける」
71
「悪事をしても、その業(カルマ)は、しぼり立ての牛乳のように、すぐに
固まることはない(徐々に固まって熟する)。
その業は、灰に覆われた火のように、(徐々に)燃えて悩ましながら、
愚者につきまとう」
〇ノ丞:日頃ちょっとしたことで「これぐらいは大丈夫だろう・・・」
とか「シマッタ・・・」というように、間違いや失敗をしてしまいます。
それは心の中も同じように、怒ったり愚痴ったり、悪口を言ったり
・・・日々ありますよね。
でも、結局それらも同じようにその報いを受けるんですよね。
ただ、その現れるのがすぐではなくて、ある日突然きたりしますので、
わかりにくいのですが・・・
因果応報
やはり、見つからないだろう、と思っていても、何らかの形でしっぺ返し
が来る・・・
ブッタはそのことを言われているのではないか、とそう思います。
気を付けなければ・・・(`・ω・´)