みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回ご紹介する神社は「若栗神社」です。
愛知県一宮市島村南裏山75
御祭神
天押帶日子命(あめおしたらしひこのみこと・第五代孝昭天皇の御子)
旧県社としての風格が感じられます
第二鳥居
社伝によると
「第五代考昭天皇が長くこの地に滞在された。尾張連の遠祖、興津余曾公(おきつよそ)の娘の世襲足媛命(よそたらしひめのみこと)を妃に召されて、天押帯日子命
を産ませられた。天押帯日子命は弟君である第六代孝安天皇に皇位を譲られた後に、
この地に移住して開拓し、文化を奨導された。天押帯日子命の姫君・押媛命は、
孝安天皇の皇后となられて、後に第七代孝霊天皇を産ませられた」と記されている。
二礼二拍手一礼
一周してみます
境内末社の川島天神社、金刀比羅社、平和神社
こちらのお社の岩田宮司のお話しによると
「慶長十年(1605年)織田信長の家臣でこの地の領主、兼松叉四朗正吉が武運
長久のため石清水八幡宮をこの若栗神社に分祀勧請した。以来、若栗神社は
若栗神社八幡宮と称されてきた。
当社の御神火祭は、毎年節分明けの朝、石清水八幡宮の例に習って氏子の人達が、
願意を書きしるした斉木を持ちより積み上げ、神事の後に点火し、参拝者が
焚火の廻りで輪になり禊祓(みそぎはらい)を行い、天下泰平、家内安全、
商売繁盛を祈願します。身も心も引き締まり神厳そのものです」とのことです。
当社の駐車場は神社右側に隣接したところと、左側の少し離れたところに
は三台分ほどございます。