(正面入り口の鳥居。後ろの反対側には矢田川が流れている)
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回ご紹介する神社は「高牟神社」です。
訪問日令和2年4月19日
御祭神
高皇産霊神(たかみむすひのかみ) 素盞鳴命、
一礼 お邪魔いたします
昔の御由緒によると
「由緒
元正天皇養老元年十一月十五日鎮座、高見の称を賜えりと、爾来千二百余年社伝に 依れば醍醐天皇昌泰三年九月十五日再建、又、文政八年九月十七日再々建。
延喜式神名帳、本国帳にも記されて由緒ある社であった。古くは瀬古以外八ヶ村の総鎮 守と仰がれた。昭和二十年五月十四日被爆焼失するも、三十六年十月再建の上今日に至 れり。」
実は一度参拝を終え、境内に丁度掃除をされておられる方がみえましたので、総代
さんかな?と思い「こちらの御朱印はありますか?」と聞いたところ
『名古屋市栄にある「朝日神社」で書いてもらえますよ』と教えていただきました。
(令和3年1月3日現在まだ御朱印をもらいに行っていませんが・・・)
そして「良かったら中に入ってもいいよ」と言って下さいまして、なんと拝殿の中に
入って本殿の近くにて参拝することができました。
またその時に「写真を撮ってもいいですか?」とあらかじめ了承を得ましたので、
今回は拝殿の中から本殿を撮影させてもらいました。
畏み畏み拝礼、感謝の意を申し上げました。
名古屋市中区の「朝日神社」を兼務されておられます、武田正典宮司のお話しによると
「『瀬古村の高牟神社は、兵庫のありし所ならむ』のこの兵庫も、やはり物部氏
の武器庫であったと考えられるのでしょうか」
の問いに対して
「兵庫のありし所という伝承は、兵庫鎖太刀(ひょうごくさりたち)のあった所
ともいわれております。この太刀は熱田神宮宝物殿に収蔵されておりますが、今は
国立東京博物館の方に展示されております。太刀にはここの地名・高見の名も
入っておりました。氏子の中には時期をみて返してほしいという話しも出ており
ます」と語っておられます。
それではお社の周りを一周してみましょう
菅原道真公が祀られているので、牛さんはセットです
境内末社
訪問日は4月19日でしたので、この通り鯉のぼりが
参拝時に何気なく撮った雲の写真。よく見ると龍の顔が・・・(真ん中上辺り)
いま気づいた(*_*)
こちらのお社には専用駐車場が本殿の裏側に整備されています。
R4年5月5日 名古屋市中区の「朝日神社」にて、ようやく御朱印をいただき
ました。