みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
以前記事で取り上げました
「スーパーボランティアの尾畠春夫さん」
を、また久々に記事にしてみました。
この方を見てると、心が清まるというか、自然にかえるというか、
とにかく心が洗われて、清々しい気持ちになります。
尾畠さんのことばは、一言一言が実際に行動され、経験されたものから
くるもので、そういう裏打ちされたことばは人を勇気づけ、「自分も
何かしなくては」と思わせる力がありますね。
しかも実際の尾畠さんの日常生活はとても質素で、毎月の年金5万円で
やりくりされているそうなので、ほんと頭が下がります。
尾畠さんてほんと「捨て聖(ひじり)」のようだと思います。
それは例えば鎌倉時代の仏教の宗派の開祖といわれる方々や、江戸時代の
円空上人のような方々は、例えば辻説法をしたりして、お金にならない
実践や行いを通して仏教を広め、衆生を救ってきた人々ですが、尾畠さんを
見ているとそのような方々と重なるんですよね。
尾畠さんは難しいことは言われない。
いつもごく簡単な事をお話しされるんです。
「驕り(おごり)」というものがない方です。
災害の多いこの日本。
尾畠さんが言われるように、一人一人自分のできることを通してお互いに
協力して、これからも来るであろう数々の災害を乗り越えることができれば、
尾畠さんの行動を通して、私はそのように思っています。