みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回ご紹介する神社は「坂手神社」です。
愛知県一宮市佐千原宮東91
参拝日時 令和2年10月25日
御祭神
高水上神(たかみなかみのかみ)
「御創祀は、人皇第十一代垂仁天皇の御代、皇女倭姫命、天照大御神を戴奉りて御還幸の砌、美濃国伊久良河宮より当国に入らせられ、此地をよぎり給う時、字北郷に大御神の仮宮を御造営又字宮東に坂手大神を奉斉し給えりと伝えられる」
垂仁天皇の第四皇女である倭姫命は、天照大御神を奉じて大和国から伊賀、近江、美濃、尾張の諸国を経て伊勢の国に向かったとされるが、その尾張に入られた際、坂手神社のあたりに立ち寄られ、坂手大神をお祀り(奉斉)された、という。
つまり、伊勢の神宮が現在の五十鈴川のほとりに御鎮座する、さらに前の年代に
この坂手神社は創建されたということなので、約千七百年前に坂手神社は創建された、ということになります。
左右にありますご神木
天王社 祭神は素戔嗚命ですね
こちらは、云われのある御石で
倭姫命が巡行され、仮宮を建てられた場所を「元伊勢」ともいい、関西圏の京都や
各地に点在しております。その最終地点が三重の五十鈴川にあります現在の伊勢の
神宮になるわけです。
こちらのお社に合祀されているようです
ここから、本殿を一周してみます
光と影のコントラストがいい感じですね
一礼 ありがとうございました。
こちらのお社には専用駐車場がございませんでしたので、鳥居の前の
空いたスペースに車を停めさせていただきました。
このお社は、倭姫命が訪れたという歴史的にも名のある神社で、境内も
ゆったりとしていて、親しみやすい雰囲気を醸し出しています。