静岡県熱海市を訪れ人命救助への参加を希望したが実現しなかった「スーパーボランティア」尾畠春夫さん(共同)出典:日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/news/img/202107080000267-w1300_0.jpg
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
以前に当ブログにて何度か取り上げました「スーパーボランティア」の
尾畠春夫さん。
2・3年前に、東京から御自宅の大分まで「子供たちの幸せを願う旅」と題して、
徒歩で歩いていく先々で出会った人たちと触れ合いながら旅をしておられました
が、「あまりの人だかりに事故が起きる」可能性が出てきたため、丁度静岡の
浜松辺りで旅を断念された経由があります。
なので、今回の熱海の土石流で多数の死者が出たというニュースを見て、
「きっと尾畠春夫さんは現地に向かうだろうな。あの人は義理と人情の人
だし、受けた恩は必ずお返しされる方だから」と私は思っていました。
やはり予想通り、今回の記事のように尾畠さんは現地入りされていました。
どうか写真の中の、尾畠さんの目を見て下さいませんか。
どういうお気持ちなのか、何を訴えておられるのか、おわかりになられ
るでしょう。
それでは以下記事を載せます。
☆日刊スポーツ
「スーパーボランティア」として知られる大分県日出町の尾畠春夫さん(81)が8日、大規模土石流の被害を受けた静岡県熱海市を訪れた。「泥に漬かっている人を引っ張り出してあげたい」と人命救助への参加を希望したが、受け入れ態勢が整っていないとして、実現しなかった。
市役所訪問後に報道陣の取材に応じた尾畠さんは、生存率低下の目安とされる72時間が過ぎた点を問われ「そんなこと関係ない。人間の命はそんな簡単になくなるもんじゃない」と語気を強めた。
尾畠さんは、2004年の新潟県中越地震から災害ボランティアに取り組み、18年には山口県周防大島町で行方不明になった2歳児を発見し注目を集めた。(共同)
〇ノ丞:今回は以前下書きのままで出していなかった記事に、上記の
マスコミの記事を貼りつけいたしました。
以下は、尾畠春夫の動画についてのご紹介です。
スーパーボランティアの尾畠春夫さんが、若い頃の修行時代からのことを
小一時間も語っている動画を見つけましたのでご紹介いたします。
少々長いので時間のある時にでもご覧下さい。
話しの中で、恩人からは
「人の言動にふられるな」
「自分を信じろ」
「こころに奮いをもて」
と教えられます。
それが、いまの尾畠春夫になっているのだと。
そして
「自分で自分を褒める」
「口数少なく、手数多く」
とも。
これ、尾畠さんの生き様そのままなんですよ。
このように、この動画で尾畠さんから、人生を生きる上で大切なことが
どんどん語られていきます。
その全てが、尾畠さんが実際に行動された経験からくるものであり、大変
貴重な話しだと私は思います。
まあ、筋の入った人であり、面白く人間味が溢れる方です。