中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

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チェーンソーアート第一人者、城所啓二さん 名人対談 その4 和歌山県 ようこそ知事室へ 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

当ブログでたびたびご紹介しておりますチェンソーアート元世界チャンピオンの

城所ケイジさん。

 

 

その城所さんと和歌山県の知事さんとの対談が、和歌山県のHPに載っておりまして

(17年くらい前のもの)、その内容があまりに素晴らしかったので、何回かに

分けてご紹介していきたいと思います。

 

今回はその4回目です。

 

 

引き続き、要所要所をピックアップして書き出してみます。

 

 

 

 

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前回の続きから

 

仁坂知事:それだけ神様と仲良くしておられるということじゃないでしょうかね。

 

城所さん:逆に言うと、熊野の地というのは、そういう不思議な、最近人間が忘れてしまったような神様を感じることができる土地なのかなって。そういうところが大変魅力的だと思います。

仁坂知事:そうですね。あまり厳しくないと言うとおかしいですが、こっちが一生懸命やっていたらそれでいいと。別にとがめられるわけではないしね。

 

城所さん:そうですね。だからすごくやさしい神様で、願い事はほとんど叶えてくれちゃうような。

 

仁坂知事:そうですか(笑)

 

城所さん:でも悪い事をすると、とことん許さないという厳しい面も持っておられる。そういう意味では、和歌山っていい土地柄ですよね。

 

仁坂知事:(熊野本宮大社宮司)九鬼さんにお聞きしたんですが、(熊野本宮大社は)外国人の方が来られて十字を切られてもいいと仰ってましたね。宗派を問わずに、誰でもお参りしたい人は心と心で御参りに来ればいいんだというね、そういう柔らかい寛容性がありますね。

 

城所さん:とにかく拝み方はどうでもいいんだと。すごく寛容な神様ですよね。

 

 

(途中略)

 

 

 

城所さん:私は今回、龍神様を彫らせてもらうにあたり、肉を断ったんですね。禊をしなくちゃいけなくて。私は肉は大好きなんです。牛肉は好きだし豚肉は好きだし、肉という肉は全部好きなんですね。

 

仁坂知事:今はお食べにならない?

 

城所さん:ここのところ食べてないですね。熊野の龍神様を彫るって決まってから肉を断って乳製品を断って。神様に捧げるものはOKです。だからお酒はOK(笑)です。魚もOKです。そうすると日本人が古来食べていたものが中心になるらしいですね。そうすると体調がすごくよくなって、コレステロール値が下がったんですよ。

 

仁坂知事:ほぉそうですか。

 

城所さん:血液もサラサラになって、体の調子も良くなりました。一般的に熊野に参拝に来られる方が当たり前のように牛肉を食べたりするんじゃなくて、神様食というか、神様に捧げる食事をおいしく料理して食べさせてくれるとか、そういった店ができてくると来た価値が高まるんじゃないかと思います。

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

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