中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

占いの番組を観て気づいたこと PartⅡ

 

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 

今回は今週の一週間の中で、引っ掛かった「何か」についてをつらつらと

書いてみます。

 

 

それは「突然〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇?」(⇐〇多すぎかっ👋)のTVerバージョン

を観ていた時のこと。

 

 

占い師の「〇〇〇み」(〇多すぎかっ👋)さんが担当されていて、夫婦で

リモートにての鑑定で、年齢は

 

◎夫28歳  妻29歳

 

 

まずは妻の方から、「性格が頑張り屋、人当たりは良いが、

実は自分理論、自分が正しい、自分絶対、ちょっと頑固」という鑑定から

スタートし、次に

 

占い師『夫婦は20歳で出会い、24で結婚した?』

 

との問いに「そうです」

 

と、まずは的中。

 

それから、『2019年に喧嘩状態』と指摘して、

占い師『流産したことあるでしょう?』

 

との問いに対して

 

不妊治療はしていました」

との答え。

 

 

それに対して、女性占い師が

『子宮の位置が固い』と指摘して、それから

 

 

占い師『子供を産まなきゃいけない、とそっちに集中しすぎるばかりに、

人生の楽しみやワクワクが無くなっている』と指摘。

 

続けて

 

『旦那がそれを見て【もう終わろう】と言って、ここでリセット』

 

と指摘。続けて

 

『辛い思いして【またダメだった】て精神病んだりしてた』

 

そして

 

『でもそれは間違いで、子供を産まなきゃいけないと決めつけているだけ』

 

『夫は子共がいなかったとしても、あなたをずっと愛し続けますよ』

 

『責任だとか、子供ができないからとか、自分のせいだとか、早く結婚

したのに、夫に悪いとか思っちゃダメ』

 

『旦那が【子供がいなくても、俺はこれで幸せだよ】って言ってくれてたでしょ?

これ本当だからね』

 

そして、

 

『一応30,31歳で子宝が出ているからね』

 

『出ているけど、子供は一回忘れてほしい。子供のために生きようと

思っちゃダメ』

 

 

ということで鑑定は終わりました。

 

 

そして、それから1年10ヶ月経ち、無事に第一子を出産した、という

お話しでした。

 

 

 

〇ノ丞:この占いの番組を観ていて、この夫婦は女性占い師の方に

「あの夫婦はホント、救われたな。良かったなあ」と思いました。

 

夫婦のこのようなデリケートな問題は、第三者や、例え親でもはなかなか踏み

込めない部分であり、当の夫婦も人知れず散々悩み、苦しんできたことでしょう。

その辺りが涙とともに、映像の中の表情に明らかに現れていました。

 

 

世の中には占い師といってもピンからキリまであるでしょう。

でも、この「○○とみ」(⇐少しまる減らしてみた・・・)さんは

「ホンモノ」だと思いますし、いわゆる的中率だけではなくて、ちゃんと

相手の心まで汲み取って、適格な言葉を与えてくれるんですよね。

 

まさに「神様からの伝言」とでもいいましょうか。

 

 

その中で、今回一番私が心に引っ掛かった言葉が、太字で書いた

『子供を産まなきゃいけない、とそっちに集中しすぎるばかりに、

人生の楽しみやワクワクが無くなっている』

 

というくだりです。

 

 

人生山あり谷ありで、楽しい出来事や、ラッキーな出来事ばかりならうれしいの

ですが、人間辛い出来事に出くわすと、やはり気持ちが萎えて、その苦しさに

埋没してしまいがちですよね。

 

周りが見えなくなり、「自分だけなんで・・・」と、苦しみとマイナスが延々と

グルグルとまわって抜け出せなくなり、いつしか心も固まってしまいます。

 

 

ここで少し話が逸れるかもしれないですが、この「人生の楽しみやワクワクが

無くなる」について、思い当たることがあります。

それは「優等生や道徳的な、いわゆる善人的なことにこだわる」ということに

ついてです。

 

 

こういったことにこだわると、それこそ

「人生の楽しみやワクワクが無くなる」といった側面があると思ったのです。

 

 

「優等生で善人でなければならない」

という生き方は、後々

「あの時ああしとけばよかった、こうしとけばよかった。

もっといろいろと楽しめばよかった」

といった「後悔」につながるときがあるのではないか、と。

 

 

もちろん、優等生は素晴らしいですし、世の中の常識として「善」

でなければなりません。

誰も、それに異をそなえることはしないでしょう。

 

 

でも、一方で世の中は広いので、色々と経験しておくことが人間を幅のある、

よりその人を豊かな人生へと展開させることもまた事実。

 

 

それこそ

「ああしなければいけない」

「こうあらねばならない」

は、時として自分を苦しめ、縛り、いつのまにか狭くて強情なものの見方の

人間にしてしまう側面ががある。

 

 

なので「人生の楽しみやワクワク」について、時には自分の心をそういったもの

から解放して自分の心に正直に生きることもまた、無駄のようでいて必要なのでは

ないか、と今回の占いの番組を観て、自分の生き様を振り返りながら、そう

思ったのでした。