中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

5月6日 青山繁晴参議院議員の「ぼくらの国会」 in静岡に行ってきました。

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

以前記事にしていました青山繁晴参議院議員の講演会、名づけて

「ぼくらの国会」in 静岡が、5月6日に清水市の文化会館マリアートにて

行われました。

 

そこに参加してきましたので、そのレビューをしてみます。

 

 

 

さて開場は18時からでしたが、17時には会場に着きました。

 

 

しばらくすると、青山議員が到着され、運よくお出迎えできました。

 

18時となりましたので、会場入りします。

 

受付で頂いたチラシには、議員になってからどのような活動をしてきたが書いて

あります。

 

動画「ぼくらの国会」の撮影スッフの方が準備しています

この大ホールは綺麗でした。まだこのホール自体が新しいのでしょうか。

歌手の平原綾香もこの会場でコンサートをしたのだとか。

 



午後6時30分、青山議員の登場です。

さあ、講演会が始まりました。

 

司会の方が「写真や動画は遠慮なく撮って下さい。そしてSNSでどんどん発信して

いただいて構いません」と仰られたので、遠慮なくこうして写真を撮り、記事にして

いきます。

 

このように壇上から降りて会場を歩き周りながら、聴衆と直接目を見ながら話されるのが青山議員のスタイルです。

 

自由民主党の腐ったところを、内側から変える!」

と何度も仰っておられます。

 

 

いつものように熱のこもった講演です。

 

内容は

天皇陛下のご存在について

●現在のウクライナ情勢について

●日本は資源やエネルギーのない国なのか?

 

等々、約1時間を講演され、残りの約30分を質疑応答にあてられました。

 

今回は地元の国会議員「深澤洋一」自民党衆議院議員も一緒に登壇されました。

 

青山議員が代表を務める「日本の尊厳と国益を護る会」の会員でもある深澤議員

は、この質疑応答の時間にて、短いながらも昨今のウクライナ情勢と日本の

エネルギーの問題、地元静岡の浜岡原発の再稼働などについても、青山議員に質問

をしていました。

 

 

深澤議員いわく

「現在自動車の電気化、いわゆる「EV化」が進むと、将来は現在の約1,5倍の

電力が必要となる。

再生可能エネルギーがもてはやされていますが、再生可能エネルギーの問題点は

電力が安定しないこと。

また、政府は2030年までに二酸化炭素排出量を47パーセント削減します

と約束してしまった。

これを実行しようとすれば、日本にある、いま停止中の原発を30~40基動かさ

ないとまかなえない」

 

 

それについて、青山議員は

「エネルギー問題で一番大事なのは『ベストミックス』。

一つに偏るのではなく、いくつもの選択肢を用意して、どれかがダメになっても

大丈夫なようにしてコントロールできるようにすることが必要です。

今回のウクライナ情勢によって、よくわかったのではないでしょうか」

との解答。

 

 

青山議員がまだ民間の原子力の専門家の委員であった時、2011年3月11日、

あの東日本大震災が起きました。

 

その大震災から一カ月に、専門家の中でただ一人、福島第一原発の構内に入り、

専門家として吉田所長の許可を得て構内を視察、分析した結果、

 

原発地震に耐えた。ただし防波堤が低かったために海水が入って、それが

下の配電の所にいってしまい、ショートして、燃料棒が冷やせなくなり、その燃料棒

が溶けて下に落ちた」

 

「その防波堤も、近くの東北電力管轄である女川原発では、若い人の意見を取り

入れて、防波堤を高くしていたために、事故にならなかった。

しかし、東電の管轄の福島原発では、それらの意見は無視された」

 

 

「この大震災をレベル7にした民主党時代の菅政権は間違っている。

あのチェルノブイリと同じレベル7というのはおかしい。

チェルノブイリの事故によって何万もの死者が出ているが、東日本大震災による

原発事故で亡くくなった人は一人もいない。

でも、この災害の関連死で亡くなった人はいます」

 

放射性物質も、福島では線量が低すぎて問題がない」

 

等々、事故後に直接構内に入って調べ、また現場をまわって取ってきた情報を

もとに話されていました。

また、同じ原子力の専門家たちは、この事故の後みな逃げてしまったのだとか。

 

そして、「これらの事実がまったくマスコミで放送されていない」

 

 

 

午後8時半ごろ、予定を少々オーバーして、講演終了となりました。

 

 

公演終了後、このように青山議員の著書のサイン会になるのが恒例です。

この時点で、夜9時40分頃。

一人一人と会話しながらのサイン会なので、進みはゆっくりです。

 

お一人お一人、直接青山議員と話すことができるので、このまたとないチャンスを

生かして、それぞれが熱い思いのたけを話されます。

それに真正面から真摯に答えられる青山議員に、本当に頭が下がります。

 

その対応も、いわゆる選挙の票目当てではなくて、とても自然体なのです。

 

 

また、このサイン会の前に、講演終了後、これまた恒例として来場者一人一人に

出口で青山議員が直接お見送りをされるのですが、これもサイン会同様、一人一人

会話されたり記念撮影に応じられるので、とにかくトータルで時間がかかる講演会

となります。

 

 

国会議員で、ここまでされる方は、国内ではまずいないでしょう。

 

 

通例、国会議員は選挙中に講演をすることはありますが、終わったら、そそくさ

と帰ったり、移動したり、またはお偉いさん方や地域の有力者たちが取り巻いて

いたりして、一般の国民と一人一人丁寧に接する姿なんて、見たことがありません。

 

一般的な国会議員は、選挙期間中は街に出て選挙カーから色々とお馴染みのセリフ

を連呼するだけで、選挙が終われば姿が見えなくなる。

要は票集めが目的なのか?という政治活動ばかりです。

 

そういったお決まりの政治家達には、国民はウンザリしていて、それが政治不信の

一つの理由にもなっています。

 

 

さて今回は私も、青山さんの本にサインと、一緒に記念写真を撮っていただけました。

 

 

来場は無料で、当日の参加も場所により可能です。

 

 

まだまだ、これからも全国で講演会がありますので、ご興味のある方は是非一度

参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

今回の静岡の講演会も、一週間後ぐらいには、YOU TUBEにアップされると思い

ますが、とりあえずは雰囲気を知って頂けたらと思いますので、過去の広島での

講演会の動画を載せておきます。

 

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com