みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は柏原ゆきよさんの動画でコーヒーは体にいいのか悪いのか、について
語られている動画を紹介いたします。
さて個人的に私は平日はカフェインのない「たんぽぽコーヒー」を飲み、土日の
休みの日は焙煎してあるコーヒー豆を挽いてコーヒーを、一つの楽しみにして飲む
ようにしています。
理由はカフェインを摂ると経験上、夜の寝つきが悪くなって翌日の仕事に支障が
でないように、ということと、単純に「たんぽぽコーヒー」は体に良いから、という
ものです。
特にたんぽぽは、葉も茎も根も食べれる、とても有用な植物で、たんぽぽコーヒー
自体もその根を乾燥させて焙煎するもので、味がコーヒーに似ているし、
健康志向の方や妊婦さんなど、カフェインを気にされている方などは飲まれる
方も多いですね。
ちなみに、コーヒー豆は、今までも色んな店のものを買っては飲んでいますが、
つい最近、とあるコーヒー豆屋さん「A」で買ったものを飲んだら、いまだ
かつてないほど下痢になってしまいました。
この店は注文してから焙煎して売る、というスタイルでかなり期待はしていた
のですが・・・。
こんな経験は初めてだったのですが、その後に改めて別のコーヒー豆屋の「B」
の店の方にこの事を聞いてみたところ、「豆の鮮度が悪かったのでは?」と言われ
ました。
で、改めて買った別の店「B」でも、注文してから焙煎する、というスタイル
だったのですが、そこの店の豆では特に体の異常もなく、焙煎したての美味しい
コーヒーを飲むことができたのでした。
コーヒーでも、その店によってこんなにも違うものなのか、と驚くと同時に、
良い店に当たるには、それなりの投資が必要なんだなあ、とも感じたものです。
その店のことについては、また改め記事にしてご紹介しようと思います。
さて前置きが長くなってしまいましたが、この動画の内容を簡単に
ですが書いてみましょう。
●柏原ゆきよさんの個人的な見解から、コーヒーについては、
1,コーヒーに対する私の見解
2,体質改善とコーヒーの関係
3,コーヒーの飲み方の注意点
4,コーヒーを美味しく健康的に飲むコツ
を解説
①コーヒーに対する私の見解
コーヒーについてのメリットとデメリット
メリットは美味しいし、カフェインの癒し効果
デメリットは、カフェインの摂り過ぎによる頭痛や、抑鬱や、消化器系
の症状を悪化させる。
また長期的な作用としては高血圧のリスクが高くなる。
妊婦さんは摂らないほうが良い。
●日本人遺伝的にカフェインが合わない人が多い
日本人に4人に1人は絶対飲まない方がいい
②体質改善とコーヒーの関係
体質改善で大切なのは胃腸機能の改善。
胃腸機能が良くないと、せっかく食べたものの、消化、吸収、排泄、代謝
という機能がうまくいかないので、食べ物に色々と気を付けても、改善
しにくい。
なので胃腸機能にマイナスになるものは、体質改善をする際には控えた方が
いいと提案している。
コーヒーが胃の内壁に影響が大きいという研究報告が出ている。
これはカフェインレスのコーヒーも含まれる。
実際、コーヒーを控えると胃腸機能が良い感じになる。
カフェイン以外の成分としては、他にクロロゲン酸があり、ポリフェノールの
一つで抗酸化物質でもある。このクロロゲン酸は胃に刺激がある。
それは胃壁を荒れさせたり、胃痛の原因になりやすい成分。
他にはタンニン酸があり、苦み成分の一つ。これも胃の粘膜を荒らして
しまう。消化不良を起こしたり胃腸機能の不調を招きやすい。
他には脂質があって、この脂質は酸化しやすい成分で、豆を粉にすると
表面積が大きくなって酸化が進みやすい。
この脂質が酸化すると過酸化脂質に変わって、体内にいろんな炎症や老化を起こす。
③コーヒーの飲み方の注意点
コーヒーは空腹時に飲むと、胃にダメージが大きくなる。特に朝起き抜けの
コーヒーはなるべくやめてほしい。
一日3杯ぐらいまでに。カフェインは摂取量が多くなるとデメリットが大きく
出てくる。
アルコールと組み合わせて摂るとダメージが大きい。
コーヒーを飲まない方が良いという人は・・・
◎胃腸機能に何らかの障害がある方
◎胃腸機能を上げたい、代謝を上げたいという人
◎冷え性、便秘のある方
◎アレルギー体質の方
◎妊婦の方
④コーヒーを美味しく健康的に飲むコツ
空腹時は避けて、食後に飲むのがいい。
そして鮮度に注意。
焙煎したてのものを買って、挽きたてを飲むのが理想。
焙煎しても日にちが経って、ちょっと酸化が進んでくると、酸味が強く
なるし、胃にもたれやすくなる。
深煎りの豆がオススメ。
例えば胃が弱いけどコーヒーを飲みたいという方は、深煎りがいい。
理由はクロロゲン酸は、焙煎を深煎りにすることによってかなり減るから。
深煎りのコーヒーだと胃に負担がありそうに思うが、実は逆で、深煎りすること
でクロロゲン酸が少なくなり、胃への刺激が減るという傾向がある。
※3年前に書いた記事です