みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
日本による韓国への輸出規制解除のニュースが流れていますが、その舞台裏で現職の
国会議員の方々がどのように動かれたのかを、自由民主党の青山繁晴参議院議員が
ブログにて明らかにされています。
そもそも韓国をグループAからグループBに落としたのは、徴用工問題の対抗措置
ではありません。
日本が輸出しているものの中に、兵器に転用できるものが不法に北朝鮮に
流れている疑いがあるため、韓国の管理体制が正しく運用されることが確認
されるまでは輸出を止める、としているだけです。
それらの経緯についてはページの下の方に動画を貼っておきましたので、
正しい情報をお知りになりたい方はそちらをご覧ください。
マスコミが一切報じない、生の国会議員の声を直接お聞きください。
以下、青山繁晴ブログ「On the road」よりそのまま転載~
▼きのう3月15日に「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の総会を開き、韓国をホワイト国に戻してはならないなどの要請文を、護る会メンバー議員の自由な議論の末に、決定しました。
その日のうちに、つまり日韓首脳会談がある3月16日の前日に、磯崎官房副長官 ( 護る会メンバー ) を通じて、岸田総理に渡しました。
写真は総理官邸内です。一緒に行ってくださった護る会メンバーは、櫻田義孝・元五輪大臣です。
岸田総理には直接、事前に、わたしから申し入れもしました。
( 護る会の総会。衆参両院とも沢山の委員会が開かれているので、参加議員はとても多いと言えます。現職閣僚も出席され、発言されました )
▼そうした申し入れに加え、経産省と直に交渉を重ねました。
経産省内の良心派にも、水面下で繰り返し訴えかけ、交渉しました。
そして、フッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの3品目に限っては、経産省がチェックして信頼できると判断した日本企業から、韓国に一定の管理で輸出することを認める措置だけは、新たに決まりました。
韓国が強く求める「ホワイト国・グループAに戻す」ということは、阻止できました。
経産省の責任者に何度も確認しました。韓国はグループBのままです。
なお、今回の3品目については、西暦2019年12月にすでに、レジストについてその日本企業の韓国にある子会社に限定して輸出を認めていて、今回はさらにフッ化水素、フッ化ポリイミドを加えた上で「子会社に限らない」となりました。
ホワイト国に戻さない範囲内で、妥協をしたのは事実です。
しかし、もう一度申しますが、ホワイト国にはしませんでした。
※詳しい経緯はこちらの動画をご覧下さい