中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

【ぼくらの国会・第494回】ニュースの尻尾「高市騒動 国民への警鐘乱打」(青山繁晴参議院議員ブログより)

 



みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、いま地上波のニュースでよく取り上げられる、高市経済安保担当大臣の

罷免の噂について、青山議員がお話されている動画がありますのでご紹介いたします。

 

 

さて、いつも青山議員の動画の内容を書いてそれで終わりが多いのですが、今回は

この動画の青山議員での内容を聞いていて、ふと「あ、これ自分の職場にも似ている

ことがあるなあ・・・」という事柄に出会いました。

 

 

それは、今回の高市大臣の件では「○○ならやめる!」といった売り言葉に買い言葉、といったやり取りがあるわけですが、実は私の職場でも、役職についている人の中に、すぐにこういう発言をする人がいるのです。

 

 

私も最初の頃はその人のそういった発言を真に受けて、それこそ真剣に心配したり

同情したりしていたのですが、後々、時間が経つにつれて、そういう発言が何十回と

繰り返された挙句に、結局のところ、実際は一度も辞めることはなく、今も平然と

同じ役職のままなのです。

 

 

 

多分、こういう人ってほかの会社にも見かけるかもしれないのですが、要はその人の中に「計算」もあるってことが、後々になってわかりました。

 

 

いわゆる「駆け引き」ってやつです。

 

 

現に、その人の口からも「駆け引き」という言葉を言っていたことがありますので、

間違いありません。

 

 

こういう人は、周りの人に気を配るところが欠けています。

「自分が中心、自分だけが正しい」

が強く出ます。

 

 

また、この事に関連して、私の知人で、過去に政治家の秘書をやっていた人がいて、

その政治家秘書時代の時のエピソードを聞いたことがあります。

 

 

それは、政治家の秘書というのはたくさんいて、その中でもいかにその仕える

議員に気に入ってもらえるか、を常に競っているところがあります。

 

 

ある時、その秘書達が集まって

「明日、議員はどこそこの駅に何時着で新幹線で行く。あんな○○な野郎はみんなで、

それをボイコットしてやろうぜー」

などと檄を飛ばしていた秘書がいました。

 

 

当然日頃から多かれ少なかれ不満がある秘書達は、それを真に受けていました。

 

 

ところが・・・

 

 

 

当日になって、結局はその秘書達のほとんどは先回りして、その議員が到着する

新幹線の駅に迎えに行っていたそうです。

 

そしてなんと、先頭をきって

「ボイコットしてやろうぜー」

などと檄を飛ばしていた秘書の一人は、なんとその新幹線に議員とともに、既に

乗っていたのだとか・・・

 

 

 

なので、こういう周りの人には無頓着な人の言動に乗せられてはいけません。

 

ましてや、一緒になって「俺も辞める」などとその人を味方をしたとしても、

すぐに裏切られる結果となりかねませんので、感情に乗せられず、冷静に

判断する必要があります。

 

みなさんも心当たりありませんか?

 

 

 

 

 

さて動画の内容ですが

 

●今回の騒動について、例えば大臣や副大臣政務官たちが役所の人たちと話すことは日常にあり、、その役所の人たちはその時の話しを当然メモをする。

そのメモを忙し過ぎるので当然チェックすることまではできない。

 

 

そのメモに例えば大臣を批判するようなことが書かれていたら、それが行政文書

で「大臣がこんなにヒドイことを」となって、それこそ「やりたい放題」になって

しまう

 

●ではそのメモをいちいちチェックするのか?それは時間的にも無理。

 

●評論家などは、予算委員会で予算と関係ない今回の高市大臣のことで時間を使って

いることに対して「予算は衆議院が優先されるので、参議院で仮に審議が終わらなく

ても予算は自然に成立する」などと言う人がいる。

 

でも、それが通るならば参議院の存在理由がなくなってしまう。

 

そもそも予算委員会が止まってしまうかもしれない、というのは実は重大事項。

 

●野党の杉尾議員の対して、高市議員が答弁で

「私のことがそんなに信用できいないのであれば、もう質問なさらないで下さい」

 

は、国会議員の質問権に干渉した、または封じようとしたとと取られてしまう。

 

実際には高市大臣の真意は全く違うところにあるにせよ、国会審議で出てしまった。

 

そしてタイミングとしては早くしないと年度を越えてしまうと、予算委員会

止まってしまって、予算が成立できなくなり、大変な迷惑をがかかってしまう。

 

それに対して「自民党が強行して採決すれないいんだ」という意見があるが、

まず国会は意見の違う人と議論する場であるということ、

そして、野党の小西議員も杉尾議員も選んだのは主権者の国民であるということ、

だから強行採決の考えは正しいとは言えない

 

 

●野党は高市大臣を追い込んで、首を取ろうとしている。

自分で「辞めます」と言わせようとしている

 

●岸田総理は高市大臣を罷免するつもりは全く考えていない

 

●青山議員は、ちょうどウクライナに出発直前の岸田総理に電話

高市大臣をお守りください」と伝言。

 

●再び予算委員長に青山議員が電話し

質問権の部分のみ撤回するところまでにと進言

 

 

●それに対してマスコミの報道は、高市大臣の発言を切り取って

「謝罪しなかった」

「撤回して謝罪した」

などと報道

 

●嫌なことも、自分の好きなことも一緒に共存しているのが民主主義であり、

ある一つのこと以外は全部封じ込めて、その一つのことだけを好きになれ、

というのが独裁主義

 

●青山議員は予算委員を6年務めたが、その6年の間に予算の話しを

聞いたことは一度もない。

 

いつも野党は「週刊誌にこう書いてある」などと週刊誌のコピーを振りかざしたりする

 

 

 

 

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com