中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

尾張式内社を訪ねて 55 大縣神社 後編

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

前回の大縣神社後編です。

 

いよいよ、山頂に祀られています「大縣神社の荒魂」のお社

目指して、登拝いたします。レッツゴー!

 

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姫之宮の奥をグイグイ進んでいきます

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すると右側に

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姫石です(さらに姫石の「奥宮」が山中にございます)

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本宮社 一の鳥居

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二の鳥居

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道の途中で咲いていた花たち

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二の鳥居を過ぎると、しばらくして道が二手に分かれ、その右を行きますと

ご覧の通り「姫之宮 奥宮」の鳥居が見えてきます。

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お社まで結構道のりが長くて、しかも道が滑りやすくて、結構体力を使いました

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10分くらい歩くと、ようやくご神体の磐座が見えてきましたf:id:nakaimamarunosuke:20200502104211j:plain

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参拝 二礼二拍手一礼

古(いにしえ)では、ここで神様をお迎えして、祭りをされていたの

かもしれませんね。

f:id:nakaimamarunosuke:20200502104354j:plainご神体の磐座

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それでは、今来た道を戻り・・・(近くに細い道がありましたが、遭難すると

大変なので、来た道を戻りました)

この時点で、かなり体力を使いました・・・

元の所に一端戻りました。さあこれから勾配がきつめの道になります。

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0.5kmて書いてあり、一安心しますが、ここからも結構大変で・・・

なお、ここからしばらく行くと、道が二手に分かれますが、左の道へ進むと

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三の鳥居が見えてきます。ここから石段が続きます・・・

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雨宮社

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眺めも良好になってきました

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さあ、最後の石段です

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到着ー\(^o^)/

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名古屋のツインタワーが見えます

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山頂から ヤッホー (^O^)/~~ (てやってませんが・・・)

 

 

なお、大縣神社神社には専用駐車場が境内の右手に車払い用のものと、

神社左手に広大な駐車場が、なおかつ第二駐車場もありますので、まず

困ることはないでしょう。

また、本宮山に登拝の際は、飲み物を持参した方がよさそうです。

靴もトレッキングシューズの方が楽だと思います。

 

 

続いて、大縣神社の近くにございます、青塚古墳もご紹介いたします。

 

青塚古墳史跡公園

愛知県犬山市青塚22-3

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この青塚古墳は、大縣神社の御祭神 大縣大神の神裔(しんえい) 大荒田命(丹羽ノ縣ノ君の祖)の墳墓であると伝えられており、「青塚」、「茶臼山」、「王塚」などさまざまな呼称があります。

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毎年中秋の名月青塚古墳墓前祭が行われます(写真は渡辺克也

オーボエコンサートの記事から)

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こちらは、公園の専用駐車場がございます。





 

 

 

 

 

 

 

尾張式内社を訪ねて 55 大縣神社(おおあがたじんじゃ)前編

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介いたします神社は尾張二宮の

 

大縣神社」(おおあがたじんじゃ)です。

 

愛知県犬山市字宮山3

 

御祭神 

大県大神(おおあがたのおおみかみ)

玉比売命(たまひめのみこと)

倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

 

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鳥居をくぐってすぐ、黒アゲハがフワリと飛んできて、お出迎えしてくれました。

慌ててキャメラ(デジカメのこと)で撮ろうとしたが、残念!

クルリと一周して鳥居から外へ飛んで行ってしまった・・・シェーンカムバ~ック!

(ちと古いがわかる人はわかる・・・)

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解除社 

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こういう雰囲気っていいですよね。鎮守の杜感出てます。

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拝殿

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御神木 大スギ

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御垣内にも立派なスギが

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御本殿は見えづらいです

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大国・恵比寿神社

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姫之宮

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姫之宮の裏手にある「むすひ池」

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大縣神社尾張二宮ですので、格式がやはり違うのと、規模も普通の神社に

比べるとかなり大きいです。

 

ちなみに二宮とは、神社の格式のことで、名神大社、一宮、二宮、三宮と

あり、尾張の一宮は「真清田神社」になります。

 

今回はここまでです。

 

次回は、大縣大神の荒魂が祀られている、本宮山頂を目指します!

 

 

 

 

 

城所ケイジさんのブログから 6 龍雲!!

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

チェンソーアート世界チャンピオンの城所ケイジさんのブログから、

素晴らしい記事を見つけましたので、転載いたします。

 

 

公開彫刻 お寺の看板作成 徳源寺

2019年5月7日

令和元年 最初の神社仏閣特別彫刻はカービングショウと並び兵庫県明石市臨済宗妙心寺派・徳源寺様境内にて。

2019年(令和元年)5月6日 月曜日祝日 午後~8日 水曜日

樹種:杉 150×80×12㎝

 

初日はカービングショウのようにスタート。

 

2日目は静かにスタート ゴールデンウィークが終わり平日です。

ほぼ彫りあがりました(2日目)

 

完成 奉納法要を終えると信じられないような龍雲が!!

 

 

 

城所ケイジさんは、チェンソーアート世界大会で2度優勝していて、他に数々の

賞もたくさん受賞されている方です。城所さんにとって龍神像は特別なものだそうで、

注文されても受けないこともあるのだとか。

松下幸之助 「道をひらく」 1

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は今日たまたま書店で見つけた、松下幸之助さんの

「道をひらく」

から学んでみたいと思います。

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「道」

ー自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは

知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めないこの道。広い

時もせまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば

、かきわけかきわけ汗する時もあるー

 

ーこの道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめをを

求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないかー

 

松下幸之助さんに関しては、改めて説明も要らないでしょうが、現パナソニック

の前身の松下電器産業の創業者であります。

いわゆる丁稚奉公から身を起こし、大企業の社長まで上り詰めた人ですから、

下で働く者の心の機微や人情、また人の上に立つ者の心構えまでを的確に捉え

ておられます。

 

*1

 

ー他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしも

ひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に

歩まねばならぬー

 

 

: 誰もが経験することですよね。「隣の芝生は青く見える」って・・・

 

 

ーそれがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道

がひらけてくる。深い喜びも生まれてくるー

 

 

 

 

:私が思うに、どれだけ本を読んで名言を拾っても、どれだけいい話しを

聞いたとしても、自分自身の足をまず一歩・一歩と進めていかなければ、

何も始まらない。

日々の努力の積み重ねの先にこそ、良い結果がもたらされる、ということを

信じているから・・・

 

(※Amazonでは、上記の写真の白い表紙のバージョンは、まだ

載っていないようです。令和2年5月18日現在) 

 

 

 

*1:途中省略

尾張式内社を訪ねて 54 伊多波刀神社 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する神社は「伊多波刀神社」(いたはとじんじゃ)です。

 

愛知県春日井市上田楽町3454

 

御祭神 

高皇産霊命 (タカミムスビノミコト)

品陀別命 (ホンダワケノモコト)

息長足姫命 (オキナガタラシヒメノミコト、神功皇后

 

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第一鳥居にあるお社 (祭神の書いた板の字が消えていて不明でした)

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すぐそばにある大木

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長い参道が続きます

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いよいよお社に辿り着きました 

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手水舎

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立派な楼門

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  「この地は古代より中世にかけて、味岡の庄と呼ばれ、その総産土神として、近榔十七ケ村の崇敬を集めていました。
 本殿に七柱の神様をお祀りしています。その中の高皇産霊命は天孫瓊々杵命の母方の祖父に当る方で、景行天皇42年(西暦112年)8月15日の創建と伝承され、延喜神明帳に記載されている神様である。品陀別命、息長足姫命玉依姫命の三柱の神様は武家の崇敬篤い八幡三神と云われ、古代末から中世にかけて勧請されています。そして社格もいつしか八幡宮と呼ばれるようになりました。明治になって伊多波刀の社名に復したことは数ある棟札からも明白であります。
 大山祇命伊豆能売命、市杵島姫命の三柱の神様は、明治43年11月1日に田楽権現と郷中に祀らいおられたのを御遷座し奉つて合祀された神様です。
 そして、大正6年12月30日に岩野町の八幡社祭神、品陀別命を御遷座し奉って合祀されました」

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こちらの神社は流鏑馬の神事があります。

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こちらの神社は、とにかく巨木が多いです こちらは神社の西側入口付近

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ご覧のように木々に囲まれております
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今回も黒アゲガ蝶が出迎えてくれました(写真中央辺りに飛んでいます)

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伊多波刀神社は旧郷社ですので参道も長く、楼門もあり、灯篭も大きく立派な神社です。また樹齢の長い巨木が多くて、まさに鎮守の杜感が大です。

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なおこちらのお社には駐車場がありません。

 

三種の神器 八咫鏡(やたのかがみ) ❸ 笠縫村から伊勢へ

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回も、三種の神器の一つ「八咫鏡」(やたのかがみ)の3回目です。 

 

八咫鏡は、皇位の印である三種の神器のひとつです。

 

さて、崇神天皇の次の第11代垂仁(すいにん)天皇のとき、笠縫村に

祀られていた八咫鏡は、今度は皇女倭姫命(やまとひめのみこと)に

託され、伊勢国(いせのくに)の五十鈴川(いすずがわ)のほとりに

祠(やしろ・斎宮)を 建てて、そこに八咫鏡が奉安されることになり

ました。

それが現在の「伊勢の神宮」です。

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倭姫命は、現在の伊勢に辿り着くまでに、伊賀・滋賀や美濃・尾張などを歩いてその

八咫鏡を奉斎する場所を探していました(これを元伊勢といって、その元伊勢といわ

れる神社が多数あります)。

その中に「瀧原宮」があります。こちらは伊勢の神宮の別宮になっており、

実際に行ってみるとわかりますが、大変素晴らしいところです。f:id:nakaimamarunosuke:20200516192007j:plain

瀧原宮 8年前の写真です 現在のお社は建て替えられて新しくなっていますよ)

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(瀧原並宮 天照大神の荒魂が祀られています)

 

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伊勢の神宮と同様 大木が参道にたくさんあります)

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(写真には写っていませんが、看板には参拝する順番も書かれておりますよ)

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(こちらは「古殿地」といいまして、次の式年遷宮のときに、新しいお社が建つ

場所となります。現在はこちら側に新しいお社が建っております)

 

瀧原宮は私が個人的に好きな神社で、今から8年前に2回ほど訪れたことが

あります。丁度道の駅が隣接しているところです。

 

そのときに、神職さんと色々と伊勢の神宮についてのお話しを聞く事

ができました。

その頃は、私も伊勢の神宮天皇の歴史、また倭姫命についての本を

読んでいた頃でしたので、神職さんも丁寧に詳しく色々と教えて下さい

まして、会話も非常に弾みました。

その中で、なぜこちらの「瀧原宮」ではなくて、伊勢の五十鈴川天照大神

ご鎮座になったのでしょうか?と聞きましたところ

 

「やはり海が近かったからではないか。神事やお祭りでアワビを使うが、

伊勢だと地理的に近く入手しやすいから」

 

またその時、神職さんの話しの中で伊勢の神宮の「式年遷宮」で奉仕された

時の話しも聞かせて頂きました。

 

「丁度、遷宮でご神体が新宮に移ったあとの古いお社には、やはりエネルギー

が抜けたような感覚を感じた。そして、ご神体が移った新しいお社は、

エネルギー・パワーが凄かった」というような貴重なお話しを伺うこと

ができました。

 

皆さんも、伊勢の神宮はもちろんのことですが、別宮の瀧原宮も大変に

素晴らしいところなので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

2千年前の原始の自然がそのまま残っていますよ(^-^)

 

 

  瀧原宮

三重県度会郡大紀町872

 

 

 

 

現在、伊勢の神宮の内宮に、高天原からもたらされたとされる八咫鏡が、

そのまま祀られています。

 

そして、皇居の賢所には、そのレプリカか祀られています。

 

つづく