中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

職人 岡野雅行 (プレス・金型職人) ③

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回も岡野さんの著書

 

「人生は勉強より世渡り力だ!」

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から学んでみたいと思います

 

「技術力だけではダメなんだ。それと同じくらい大事なのは

情報収集力だよ」

 

「もちろん待ってったって情報は集まってこない。常に大企業

の人間とつきあっていないとダメ。彼らと話していると、

技術がどんな方向に進んでいるか、最新の素材開発はどんな

段階なのか、っていう情報が入ってくるんだ」

 

これはなかなかできないことではありますが・・・。

 

やはり、どこにも作れないものを岡野さんが作っているから

こそ、そこに大企業の営業が来るわけでして・・・。

 

「商売の一番のポイントは、他人を儲けさせることだって

、俺は思うね」

「金は天下の回りものって言葉があるけど、回ってきたお金をよそ

さまに回すから、また自分のところに回ってくるんだよ。欲出して

抱え込んじまったら、それっきり回ってこなくなるもんなんだ」

 

こういう話しは皆さんも一度は耳にしたことがあると思うのですが。

 

私が思うに、「お金儲けって」言葉を聞くと、どこか卑しいという

か、あまり良い響きには聞こえないセリフではありますが、それは

「自分だけ」という、どこか自己中心的なところがある場合に、

そう当てはまるのではないかと思うのです。

 

ただし・・・

 

これが例えば人様を助けたり、喜ばしたり、というものであれば、

儲かれば儲かるほど、人様の笑顔や感謝もそれだけ多いという

ことであり、結局それだけ人を幸せにしていることにもなります。

 

岡野さんもこういったことを言いたいのではないかなと思います。

 

自分だけ儲けよう、良い思いをしよう、はそこに周りの人に対する

配慮や感謝が欠けている傾向が感じられます。

 

商売も仕事も、つまるところは「人」が相手。

やはり、基本は「自分も周りも幸せになるように」

が大切なんですよね。