中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

二宮尊徳 「二宮翁夜話」から学ぶ ①

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今からもう8年くらい前になりますか、熱田神宮において講座があり

まして、そこに当時伊勢の神宮禰宜でいらした小堀邦夫さんが

来られて講演をされました。

 

丁度次の年に伊勢の神宮式年遷宮を控えた時期で、その記念講演的

な感じだったと思います。

 

やはり伊勢の神宮禰宜をされていただけあって、普段はなかなか

聞けないような素晴らしい講演内容でした。

 

例えば、お酒のことを神社では「御神酒」といいますが、この

お酒のことを昔はただ「き」と言っていました。

それを神様にお供えするということで、「みき」となったのですが、

現在はそこに更にお「お」をつけて「おみき」となっているとか・・・

 

また、縄文時代はドングリや芋類が主食だったが、

弥生時代に入ってからは、米が主食になっていった

 

縄文人の顔立ち  弥生人の顔立ち

等々・・・

 

小堀さんは本も出しておられる学者肌の方なので、当然博識な

わけですが、私がその講演会の内容で特に印象に残っている

話しがあります。

 

それは二宮尊徳翁の話しで、詳しくは「二宮翁夜話」という

本に記されているのですが、それは

 

「音もなくかもなく 常に天地(あめつち)は書かざる

 

経(きょう)をくりかえしつつ」 

 

続けて

 

「此(かく)のごとく日々、繰り返し繰り返して

しめさるる、

 

天地の経文に誠の道は明(あき)らかなり」

 

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というお話しをされたのがとても印象的でした。

 

さて、文章が昔の言い方で少々わかりづらかったとは思いますが、私は

この昔の文語体の方が、その時のニュアンスを限りなく近く表現している

のではないかと思っているので、分かりづらくてもこの岩波文庫

バージョンを買いました。

 

現在は、この「二宮翁夜話」も口語訳でわかりやすく書かれて、

しかも解説もついた本が何種類か出ていますが、私は二宮尊徳から

直接聞いた、著者の福住正兄が書いたであろう文章を好んでいます。 

 

この「岩波文庫」バージョンは既に絶版で、売れないからなのか、

今は古本でしか買えなくて、¥720が¥3000となって

いました(>_<)

 

それでは次回に、この記事の続きを書きたいと思います。