中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

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菅首相 初外遊 「対中国で同じ目線に」 朝日新聞より

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、菅(ガースー)首相の初外交の記事に、少々解説を交えながら

語ってみたいと思います。

 

 

 

10月18日の朝日新聞から

 菅義偉首相が就任後初の外遊に臨む。海洋進出や経済などの点で中国の存在感が強まる東南アジア地域で日本の影響力を維持、発展させるのが狙いだ。領有権問題などで中国に対する警戒感が広がる同地域には、日本に期待する声もある」

 

「中国の影響力が増している東南アジア諸国連合ASEAN)の中でも、南シナ海での領有権をめぐって中国と対立するベトナムと、中国への警戒を強めるインドネシアを最初の外遊先に選んだ」

 

〇ノ丞)解説:さて、首相就任後の一番最初に行く外遊先というのは、今日本に

とってもっとも重要な国である、ということを国際的にアピールするということ

にもなります。

それで、一番先に選んだ外遊先が「ベトナム」。

その理由が

  ↓↓

 

ベトナムは今年のASEAN議長国、インドネシアは世界4位の人口約2億7千万人を抱える地域の大国だ。今後の対中関係を念頭に同地域との関係強化をねらう。ハノイでは、ASEANの地域に向けた政策演説も行う」

 

〇ノ丞): ということで、ASEAN議長国のベトナムを選び、菅政権がハッキリと

「対中国」包囲網の戦略を打ち出していることがわかります。

 

 

「菅政権は、安倍前政権が16年に発表した外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想を継承する考え。同構想は中国をにらみ法の支配、航行の自由など価値観を共有する国々との連携を広げる取り組みだ。ASEANはインド洋と太平洋の結節点に位置し、FOIPの推進は「ASEANの協力なしに成り立たない」(外務省関係者)とする。政府関係者は「ASEANの国々は対中国で日本と同じ目線に立って行動することが増えていくだろう」とも話す」(記事:朝日新聞 DIGITALより)

 

〇ノ丞):これは、中国の行っている独裁、法もへったくれもない、中国の

独裁政治に対して、ASEAN加盟国で連携して中国のやり方に対抗して行こう、

ということです。

このASEAN加盟国の中には親日の国が多く、ASEAN加盟国の側からも

日本の技術力や経済力に期待しています。

 

 

ちなみに、中国のミサイルの中には、日本に照準を合わせてあるものがあり、

日本の複数の都市にも照準が合わせられている、って知ってましたか?('Д')

日中友好とか掲げながら、ミサイルを日本に向けてるって・・・?(?_?)