中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

職人 岡野雅行 (プレス・金型職人) ④

 

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 みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回も岡野雅行さんの著書

「人生は勉強より世渡り力だ!」

 

から学んでみたいと思います。

 

 

岡野さんは

「同じ仕事をしていても、うまくいく人と何をやっても失敗

ばかりって人がいるだろ?失敗続きの人間が決まっていうのが

『俺はついてないからな』って台詞だね」

 

「確かに、世の中にはついている人と、ついてない人が

いるよ」

 

「例えば同じ駅前にある蕎麦屋なのに、一方は繁盛してて、もう

一方は閑古鳥がないている。ちょっとした運やツキがそうさせている

ように見えるけど、ほんとは違う」

 

「客で賑わってる店にはそれなりの理由があるんだよ。客に対する

心遣いが行き届いているとかさ。逆に閑古鳥のほうは、愛想が悪かった

り注文しても遅かったり。つまり、ついてる人間は、ツキを引き寄せる

だけのことをしてるってことだ」

 

 

以上、やはり金型でトップレベルの職人だけあって、人を

よく見抜いていますね。

 

これらは、普段の日常でもそのまま当てはまることなんじゃないで

しょうか?

例えば、どこか飲食店に食べに行ったとき、店員の態度が悪かったり

したら「もう二度と来ない」て思いませんか?

また、ラーメン屋をネットで調べて期待していった割に、「えっ?」

って感じの味だと、もう行きませんよね?

 

やはり、人様からお金を頂くということは、日頃から軽く考えては

いけないですね。特に飲食業の方々は毎日が勝負。少し手を抜いただけ

でも、お客さんは気づいて離れていってしまいます。やはり人間なので、

毎日同じことを繰り返していると、どうしても「楽をしたいな」とか

「少し手を抜いてもバレないだろう」と魔が差すときがあります。

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日頃から仕事を真剣にすることはもちろんのことですが、お客さんや、

同じ職場・会社の人間、そして取引先の人達をも含めての心遣いがないと、

運とかツキというのはめぐってはこない、とそう感じました。