みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は国際ジャーナリストの山田敏弘の本
「サイバー戦争の今」についてのご紹介です。
さて内容に入る前に、とりあえずこの音楽お聞き下さい
気分はもう「ミッションインポッシブル」になりましたか?
(ちなみにこのテーマ曲、冒頭とエンディングは4分の5拍子ですね
、とプチ情報。え~とちなみに聞かないのもアリですから・・・)
さて、まずは「山田敏弘」さんてご存じですかね?
関西のテレビで「正義のミカタ」という番組があるのですが、この番組の
スパイ事件やサイバー事件などがテーマの時に、講師として出演される
方です。
(ただこの番組は関東では放送されていないため、あまり山田敏弘さんの
ことは関東では知られていないかもしれませんね)
そもそも日本は平和なので、いわゆるスパイとか諜報活動とか言われても
あまりピンこないし、この日本が世界からは「スパイ天国」なんて言われて
いることも、あまり知られていないのではないでしょうか?
この日本ほどスパイ活動しやすいユルユルの国は、先進国の中では他に
中々ないでしょう。だって、罰則がとてもユルイんですから。
例えば他の国だったら「即死刑」レベルのスパイ活動をしても、罰金払って
釈放、的な感じなのですから。他の国から見たら「笑えてくる」かもですね。
他にも、自衛隊のサイバー担当の部署の人員は、中国に較べたら何百分の
一の数しかいなくて、しかも予算も少ない中でサイバー攻撃に対処している
のですから。
なので、よく「自衛隊の予算は多すぎる。そんなに必要ないから、もっと
減らすべきだ」という意見もありますが、世界中でサイバー戦争が目に見えない
ところで行われていて、国家の機密情報が狙われているご時世に、少ない予算
と人員で防御できるわけない。
むしろ、もっとサイバー攻撃には予算を増やしていかないと、大変なことに
なります。
この「サイバー戦争の今」の本にも出てきますが、米国がイランの核施設に
サイバー攻撃を仕掛けて、核施設を爆破した、という内容が出てきます。
長くなりましたので、次回に続きます。
つづく