八百富神社
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
昨日に引き続き、竹島 八百富神社後編です。
八百富神社を横から。厳島神社と同じく朱塗りとなっていますね
本殿を後ろから
それでは八大龍神社に向かいます
こちらのお社は、島の一番先の方にあります。きっと龍神様を祀って雨乞いや、
荒波を鎮めたりと天候が穏やかになるよう、昔は祈祷していたのでしょう。
ここでwikipediaでの豊玉彦命についての記述を抜粋して載せておきます。
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ワタツミ・ワダツミ(海神・綿津見)とは日本神話の海の神。転じて海・海原そのものを指す場合もある。
概要[編集]
『古事記』は綿津見神(わたつみのかみ)、大綿津見神(おおわたつみのかみ)、『日本書紀』は少童命(わたつみのみこと)、海神(わたつみ、わたのかみ)、海神豊玉彦(わたつみとよたまひこ)などの表記で書かれる。
「ワタ」は海の古語、「ツ」は「の」を表す上代語の格助詞、「ミ」は神霊の意であるので、「ワタツミ」は「海の神霊」という意味になる[1]。
木に龍神様が宿っているかのよう
道沿いを進みますと、この先が龍神岬へ
ここから下へ降りることができます
良い眺め
下へ降りてみます
松の木がこれだけ曲がるとは・・・風の仕業か
では境内に戻りまして、他のお社のご紹介をいたします。
こちらは宇賀神社のすぐ側にございます大黒神社。
御祭神は大国主命
こちらは千歳神社
この神社に市杵島姫命を勧請した藤原俊成卿が御祭神で、今回拝礼いたしました
ときにエネルギーを感じました。歓迎して下さったのかもしれません。
ここは素通りされる方が多かったようですが、お社も唯一茅葺の神明造りの
ようで、地元の方々の尊崇の念がこのお社にとても表されていることを感じました。
神明造りとは、伊勢の神宮にたくさんの社殿がありますが、どれも神明造りと
云われる形式といえば分かりやすいでしょう。
お社が立派でしょう。丁重にお祀りされています。
では帰ります
狛犬を後ろから。
橋を渡って再び暴風の中を進みます。
帰りの橋上では、来たときよりもさらにパワーアップされた風速でした(まさに台風
中継レベル・・・)
さて橋を渡りきったところでふと先を見ますと、さらに離れた所に拝殿があります。
橋が見えますね。
島内ではゆっくりと祈ることができず、人が多いためにせかされて参拝しなければなりませんでしたが、誰も来ないこの離れた拝殿にてゆったりと参拝し、改めて八百富の神様に祈ることができました。
きっと例祭や大祭のときなどに、こちらでお祓いなどをしてから、橋を渡るのではないかと思われます。
こちらの八百富神社には、専用駐車場はございません。
今回は竹島ミュージアムの駐車場に止めさせていただき、徒歩にて参拝に
行きました。徒歩で橋まで10分くらいかな?
この日は無料でしたが、駐車料金が有料となる日があるようです。
なお近くに竹島水族館がありますが、神社からは結構距離がありますので、
車で移動した方がよさそうです。