(こちらは橋から少し離れた、奥まった所にあります拝殿)
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回ご紹介する神社は、愛知県蒲郡市に御鎮座まします
竹島 八百富神社(やおとみじんじゃ)です。
御祭神
八百富神社 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
宇賀神社 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
大国主命 大国神社
千歳神社 藤原俊成卿
八百富神社は、陸から長さ約400メートルの橋を渡った島にございます。
(👆さて龍神雲がお出迎えかな?)
橋が見えてきました
この橋の先に八百富神社が(鳥居が見えます)
この日は台風並みの強風(暴風)で、橋を渡る際に神々から強風の手荒い(?)歓迎を受けることに・・・
口?を開けた雲(いやパペットか?)
強風に耐えに耐えて、やっとこさ鳥居に辿り着きました(ありがたみが倍増したかも)
追記:この強風が最強のコロナ対策になっていたこと、また神社に入るまでの邪念を払う禊ともなっていたことを、いま振り返ってみてしみじみと思うのでした(-ω-)/感謝
太陽がほのぼのとした良い感じの色合いです
階段を登っていきます
階段を登りきりますと、一番最初に宇賀神社。
祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
食物を司る神様です。
続いて八百富神社へ
御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。
八百富神社は安徳天皇の養和元年三月十八日(1181年)の創建と伝えられ、
その前身は藤原俊成卿が三河守に在任中、未開であった竹谷、蒲形の庄の開拓に
あたられ、地方開発、産業発展のため、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)より勧請
(かんじょう)せられました。
三河雀という書には、江の島、竹生島、厳島(いつくしま)などと共に日本
七弁天の中に挙げられています(八百富神社栞より)。
実際に訪れてみて気になった点としては、まず神社の造りが「尾張造り」
ではないかという点です。
この尾張造りとは、文字通り尾張地方独特の形式で、例えば名古屋市緑区にあります
氷上姉子神社(式内社)などの社殿ととても形が似ています。
この氷上姉子神社は熱田神宮の摂社になりますが、こちらの八百富神社の賽銭箱
や提灯などを見ていただきますと、熱田神宮のマーク(神紋?)が使われています。
なので、熱田神宮となにかしらの縁があるものと思われます。
さて、この日は多くの参拝者で賑わい、後から後から人がやってきます。
なので、参拝時間もその点を考慮して時短ですることに・・・残念
御神木
続きまして八大龍神社へ
長くなりますので、続きは後編へ👉(ダンディ坂野風をイメージ)