中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

熱田神宮の旧参道を歩いてみよう

f:id:nakaimamarunosuke:20210530123159j:plain

(土用殿。明治前まで草薙剣が奉安されていたお社で、現在は新しくなっています)

 

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は熱田神宮の記事ですが、あまり知られていないであろう旧参道を

歩きながら、ご紹介してみたいと思います。

 

 

なにせ熱田神宮の記事自体は巷に溢れていますので、今回はちょっと趣向を

変えて、普段とは少し違う角度からの熱田神宮とその歴史をば読者の皆様は見て、

感じていただければと思います。

 

それではいってみましょー('◇')ゞ

 

f:id:nakaimamarunosuke:20210530122754j:plain

まずこちらは熱田神宮の「南門」。

 

熱田神宮の鳥居は南、西、東とあり三か所から入れます。

地下鉄の出口によってどこが近いかが決まります。

地下鉄の駅は伝馬町が便利で、そこから南門、東門に徒歩で行けれます。

 

f:id:nakaimamarunosuke:20210530122727j:plain

こちらは南門の反対側にあります、鰻のひつまぶしで有名な「蓬莱軒」。

いつも行列ができるお店で、テレビの熱田神宮の特集では、必ずここがセットで

出てきます。

f:id:nakaimamarunosuke:20210530122843j:plain

旧参道は、この南門の鳥居をくぐらず、右側に進んでいきますと

f:id:nakaimamarunosuke:20210530122917j:plain

さて、これが旧参道です

f:id:nakaimamarunosuke:20210530123012j:plain

では入ります

f:id:nakaimamarunosuke:20210530123039j:plain

入ってすぐ右側にございますのは

f:id:nakaimamarunosuke:20210530123104j:plain

日割御子神

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124125j:plain

こちらは名神大社であり、格式高いお社なんですよ。

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124223j:plain

さらに進みますと、右手に

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124346j:plain

孫若御子神

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124414j:plain

こちらも名神大社です。

どちらも尾張に縁の深い御祭神で、さすがに旧参道なので、このように格式高いお社

が並んでいるわけなんです。

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124653j:plain

さらにグイッと進みますよ

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124752j:plain

右手に見えてきました南新宮社で、御祭神は素戔嗚命(すさのおのみこと)

f:id:nakaimamarunosuke:20210530124923j:plain

さらにグイグイ北へ進みますと、左手に見えてきましたのは

f:id:nakaimamarunosuke:20210530125035j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20210530125108j:plain

さらにグイグイグイ(⇐もうええやろ)と進みますと(ちなみに少し離れた左側

には、本宮につながって並走している参道がちゃんとあります)

f:id:nakaimamarunosuke:20210530125421j:plain

見えてきましたのは熱田神宮文化殿なのですが・・・、ここで行き止まりかと思った

その先には

f:id:nakaimamarunosuke:20210530125617j:plain

見えづらいですが、ちゃんと奥に旧参道が続いています

f:id:nakaimamarunosuke:20210530125724j:plain
さらにグイグイグイグッ・・(👋ええ加減にしなさいっ!)

f:id:nakaimamarunosuke:20210530130034j:plain

写真の左右にある塀は、信長塀と云いまして

f:id:nakaimamarunosuke:20210530130146j:plain

織田信長桶狭間の戦いの前、熱田神宮にて必勝祈願し、無事勝利を収めた

そのお礼に奉納されたもの。

 

今回、旧参道を紹介しようと思い立ったのも、この信長塀が旧参道側にあった

からでした。

信長の時代は、この旧参道が本来の参道だったので、こちらに信長塀が作られて

いるわけです。

 

熱田神宮創建1900年の歴史を、こういったもので感じていただけます

でしょうか?

f:id:nakaimamarunosuke:20210530132403j:plain

さらに進みますと、手前には神楽殿が。こちらでは祈祷や神楽をするところ

です。

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133132j:plain

その神楽殿の右端に道が続いていて

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133201j:plain

二手に分かれた道の左側を進みます。左は神楽殿の建物。

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133250j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133324j:plain

見えてきましたのは

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133351j:plain

明治以前まで、熱田神宮草薙剣が奉安されていました「土用殿」

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133504j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20210530133539j:plain

位置としては、神楽殿のちょうど後ろにありますので、明治以前までは現在の

楽殿の場所あたりに、拝殿・本殿があったと思われます。




このように皆様も一度現在の本宮に続く参道とは別に、旧参道を歩いてみて、

古(いにしえ)の古人たちのその時代・その時代の人達の残っている「氣」を

感じながら、参拝してみるのもまた、楽しいのではないでしょうか?

 

 

 

以上、今回は熱田神宮の知られざる過去(大袈裟か👋)について書いてみました。

 

 

 

 

草薙剣については、こちらをご参照ください。

          ☟ 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

www.nakaimamarunosuke.com