みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議」
についての3回目です。
こちらは政府の正式な報告書となります。
※こちらはインターネットに既に公表されており、誰でも見れる
ようになっておりますので、ご興味のある方はこちらからご覧ください。
さて、この付帯決議については、その母体ともなった提言を自民党の有志
グループ「日本の尊厳と国益を護る会」が令和元年10月に、その時の
安倍元総理、次の菅元総理、そして岸田総理それぞれに提出されています。
皇位継承の付帯決議のベースは、ほとんどこの護る会の提言から取り入れられ
たといっても過言ではありません。
では具体的にその提言を見ていきたいと思います。
まず、日本の天皇制について、他の国の皇帝・王などとどう違うのか、そして
その存在の意義を歴史をひも解きながら説明し、
現在は男系・女系という言葉を使うが、これを「父系」にした方がより理解しやすい
こと、特に外国人に説明する場合によりこちらの父系の方が理解されやすいことを述べ、学校教育では決して教わらない「女性天皇」「女系天皇」の違いについて書かれ
ています。
いまなぜ皇位継承者が少なくなってしまったのか、について述べ、次に歴代天皇
126代のその過程において、皇位継承の問題は現在だけに限らず、千数百年前に
もあったこと、そしてその時にどのようにしてその危機を乗り切ったのか、という
ことについて述べています。
また、GHQによって戦後強制的に皇籍離脱させられた11宮家の男子の方が、
現女性皇族との養子縁組をするという案があり、その場合にしてもあくまでその
男子の自由意志の元で決められるべきことが述べてあります。
それに加えて、旧宮家の男系男子の未成年の方の中で、これもご本人の自由意志の
もとで、皇族に復帰できるようにする、という案も書かれてあります。
以上のように、皇位継承については全国民が正しく歴史を知り、その内容を理解した
上で決められるべきであり、マスコミの世論誘導に惑わされることなく、今回の提言
や付帯決議を読んで頂いて、世界で一番古い王朝を持つ日本としての誇りと責任を感じて下さることを願っています。
上記の提言書はこちらからご覧いただけます。
https://www.yamadahiroshi.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/20191023_01.pdf
https://www.yamadahiroshi.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/20191023_02.pdf
※今回はこちらの動画を参照しました。ご興味のある方はご覧ください。。
※過去に書いた記事です。ご参考までに。