みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
今回は柏原ゆきよさんの動画で「お米の未来が危ない」と題した動画をご紹介
いたします。
日本人の米離れが最近は顕著になっていると色んなデータによって明らかに
なっておりますが、私もいずれこの問題について記事にしようと思っていました。
日本の食品は輸入の比率が高いので、今回のウクライナ戦争などの影響が
食品の値上げにつながっていることは皆さんもご存知の通りですね。
私も何年も前から「米」の素晴らしさに気づき、普段も7分付きのものを
食べるようにしています。
なぜ7分付きかといいますと、玄米そのままだと消化しにくいということもあり、
食べやすくて栄養部分も残っている7分付きが良いのではないか、ということで
7分付きにしています。
では他の、例えば小麦粉はどうでしょうか?小麦粉は栄養があるでしょうか?
小麦粉より米の方が栄養があることは明白だと思いますが、その米を作っている
農家さんの平均年齢そのものが高く、高齢化しているということはかなり前から
聞いてはいました。
もちろん国の政策自体にも問題はありますが、米そのものの消費量が少なくなって
しまっては、国も打つ手がないのも仕方ありません。
これからもし戦争や、大災害などが起こった時に、食料の時給できない国は、大変な
目に遭いますよね。
エネルギーも輸入に頼り、安全保障もアメリカに頼り、食料も輸入に頼っている
日本の先行きは、ほんとに大丈夫なのでしょうか?
その辺りの危機感を知っていただきたく、今回はこの動画をご紹介いたします。
内容は
●米の消費量が減っていることによって、米農家が赤字に
●農業従事者の高齢化が進み、70代以上の方が多い。
また引退される方も多い
●そのため、赤字状態では次の世代への引継ぎもできなくなっている
●それで日本中の田んぼが耕作放棄地が急増中
●2025年問題・・・団塊の世代が75歳を超えるのが2025年。
農家さんたちも75歳を越える方がすごく増えるので、一気に農家さん
が減っていくと予想される
●現在日本の食料自給率は37%で、唯一自給できているのがお米。
それ以外の品目は自給率が低く、輸入に頼っているため、例えば円安になると
食費がどんどん上がるし、もし戦争などの有事になって輸入が止まると、たち
どころに食糧難になってしまう。
●だから自給できる食べ物を確保できるようにしないと、国そのものの存在が
成り立たなくなる。
なのでお米の生産を守っていくことが重要。
●普段から食べ支える、買い支えることによって、生産を維持できるように
●国が農家さんを守る、という政策がまったくない。他の作物を作れという
転作奨励をしている。そして米を減らすという方向に進んでしまっている。
●おいしいお米が安いか価格で手に入るというのは十は当たり前ではない、という
ことを知って頂きたい。