中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

政府の持続化給付金、家賃支援給付金のお知らせ (参議院議員青山繁晴ブログより)

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

参議院議員青山繁晴さんのブログより、中小零細企業に対する持続化給付金と

家賃支援給付金について言及した記事がありましたので、ここに転載いたします。

該当される方は是非参考になさって下さい。

             ☟

 

 

~途中略~

▼先日、このブログに「個人事業主です」というかたから書き込みがありました。
「なぜ、菅政権はGOTOによって、特定の業種だけを助けようとするのですか。自分の事業は潰れそうです」という趣旨でした。

 今夜は、ひとつのことを大切な参考として、お伝えしておきたいのです。
 政府のなかで、中小零細企業を担当するのは経済産業省です。
 その経産省のの会計課に問い合わせると、中小零細企業の対策費はいくらの予算があるか。
 この令和2年度の当初予算では、たったの1100億円です。少なさに驚きますね。
 しかし、この当初予算に追加する補正予算を見ると、これも驚くほどの積み増しなのです。
 第1次補正で6.2兆円、第2次補正で10.2兆円、年が明けて通常国会で審議される第3次補正では2.3兆円がそれぞれ加えられ、合計では18兆7000億円もの予算が、中小零細企業の対策費として上乗せされています。

政府広報のまずさによって、ほとんど知られていないと思うのですが、中小零細企業はその年の変化、出来事に直接的な大きな影響を受けるという考え方から、当初予算はできるだけ抑えて、その代わりに、変化に対応する補正をドンと積むという考え方なのです。

 したがって、ことしは武漢熱という超弩級の打撃があったために、補正が18兆7000億円にまで膨らんでいるのです。
 そして、中小零細企業からの申請があって、申請内容が適切と認定されれば、この巨額予算の中から、給付金と補助金、いずれも現金が支給されます。
 中身は、まずいちばん基本的な資金繰りの支援、そして事業継続にさまざまな問題が生じた中小零細事業者への支援 ( 武漢熱への直接対策としての持続化給付金など ) 、家賃支援給付金、さらに中小零細企業が業種を変えたり、新分野に出たりするときの支援などです。

 給付金は申請の手続きが面倒だから・・・というかたも多いと思います。
 分かります。
 しかし、それでも、申請しない手はありません。

 まず、政府の専用サイトがあります。
 持続化給付金は、ここ 、家賃支援給付金はここ です。
 サイトは苦手、わかりにくいというかたは、以下に電話して相談もできます。
 持続化給付金が0120―27―9292、03―6832―6631です。8月31日以前にすでに申請したけれども相談があるという場合は0120―11―5570、03―6831―0613です。
 家賃支援給付金は0120―65―3930です。

 これらは、いずれも専用サイトからの電子申請が原則となっています。
 それが難しくて、できないというかたは、「申請サポート会場」が設けられている地域があります。
 あなたの地元が、市部なら、最寄りの商工会議所へ、町村なら、商工会へ問い合わせていただけないでしょうか。

▼その手続きが煩雑で、やりたくないというひとも、申請期限が西暦2021年1月15日金曜ですから、まだ間に合います。
 どうぞ、上記への相談から始めてみてくださいませんか。
 政府の広報、国民への周知が不充分であること、手続きの簡素化も不充分であること、いずれも不肖ぼくも憤り、政府側と議論を続けています。
 同時に、こうした給付金や補助金は、必要とするかたご自身の申請があって支給へ動くことも普遍的な事実です。
 憤りも、不満も当然でありつつも、どうか機会を逃さないように、伏してお願いします。

※12月の18日に、『みなさんが内情を知れば、驚かれるかなという話ばかり シリーズ その 1 』というエントリーをアップしました。
 これの「その2」が、この話なのです。
 しかし、パソコンが不調に陥り、アップできず、保留にしていました。
 保留にしているあいだに、もう一度、二度と、経済産業省に確認し、パソコンの不調はいまだ治りませんが、12月30日になった今夜、さまざまに工夫してアップしました。


 

 

 

いよいよ大晦日ですね

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今年も今日で終わりですね。

 

このブログを通して、読んで下さった全ての皆様とともに、また

新たな年を迎えることができることを、心から感謝しています。

 

はてなブログの皆様は、同じ時代にこのようにブログというもので繋がって

いる、いわば「同級生」とでもいえましょうか。

 

もし生まれが100年違っていたら、こうして交流することもできなかった

わけで。

だから、これも一つの「縁」ですよね。

 

できれば来年も他のまだ見知らぬ「はてなブロガー」の方々と、少しずつでも輪を

広げて、お互いに一つでも意見の一致するところを見つけて、交流していけたら

なあ~、と思っています。

 

 

さあ今年一年を振り返りつつ、新たな年に向かって、

希望を持って、

年が明けるその喜びを一緒に味わいましょうか!

 

 

今年一年、お世話になりました\(^o^)/

 

 

 

 

 

追悼 エドワード ヴァンヘイレン

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

私が10代の頃のギターヒーローといえば、バンド VAN HELENのエディこと

エドワード ヴァンヘイレン」

 

 

今回は私が勝手に選ぶ、そのエディの ベストパフォーマンスをご紹介したい

と思います。ご興味がある方は是非ご覧下さい。

 

 

このライブは1988年頃のもので、「JUMP」が大ヒットしたアルバム

「1984」の次のアルバム「5150」を出してからのツアーの映像です。

 

個人的には、エディのギタープレイの頂点は「戒厳令」から「1984」

発表当時ぐらいだと思っています。

 

この「サマーナイツ」のギターは全体がグラファイト製のスタインバーガー

使っていて、曲の途中でギターのトランストレム機能を使って転調したり、踊り

ながらタバコをせわしなく吸いながらプレイしたり、途中のソロの部分ではタッピ

ング(右手で弦を叩いたり、ハーモニクスを出す)したり、はたまたタッピングの

重音バージョンやワイドストレッチによる速弾き、また、歌の時のギターのバッキ

ングもかなり独特のものだったりと、まあエディの持つ得意技がほとんど網羅され

ています。

 

ギタープレイはもちろんのこと、楽しそうに難しい技を次々と披露していく

ところ、またその表情なども含めて、この「サマーナイツ」が一番輝いていて、

初めて観る方にとっても大変わかりやすいパフォーマンスの映像であると思って

います。

 

 

 

エディのギタースタイルは、もともと幼少時からピアノを習っていることもさる

ことながら、同時にヴァイオリンも習っており、ギタープレイにもその辺りが

色濃く反映されているといえましょう。

 例えばギターを弾くときにあまり指板を見ないところがありますが、これもヴァイ

オリンにはフレットがなくて、音を自分で探らないといけないところとかも、やはり

ヴァイオリン経験者によく見られるところであります。

と同時に絶対音感も持っているでありましょうから、自分の頭に浮かんだ

音を、すぐに楽器に置き換えられます(イングヴェイ・マルムスティーン

アランホールズワースなどもヴァイオリン経験者なので共通するところがあり

ます)。

 

なので他のギタリストと違って、ギターを「自分の音楽を表現するための

ツール」という感じで使っていると思います。そこが他のロックギタリストと

との違いといえるかな。

それに比べて他のギタリストには、速弾きが凄くてもどこか「シーケンサー

的な、いわゆる機械的に聞こえてしまうところがあります。

 

 

 

最後に、私が10代の頃よくエディのギタープレイをコピーして音楽の

面白さ、楽しさ、カッコ良さを教えてくれたエディ。

一つの記事ではとても語りきれる人物ではありませんが、一人のスターが

この世からいなくなってしまったことは寂しい限りではありますが、世界中の

ギタリストに影響を最も与えたプレイヤーとして、永遠にその名が忘れられる

ことはないでしょう。

 

 

ありがとうエディ!🎸

 

 

 

 最後はやっぱりコレで決まり!

 

 

 

中韓のビジネス往来は甘々 外務省ホームページから

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

新型コロナウィルスが第三波を迎え、日本全体の経済が止まっている中で、

中国・韓国などのビジネス往来は甘々な措置を政府はとっています。

つまり日本政府による入国禁止措置、ビジネストラックとレジデンストラック

は対象外としているのです。

 

コロナウィルスにより国内で失業・倒産が増加し、各家庭の財政状況も圧迫し、

観光もできず、行きたいところも皆ガマンしている中で、政府は以下のような

対応をしています。

 

(図1)現在利用可能な出入国の枠組みについて1 対象国・地域との間での双方向の往来を可能にするスキーム(ビジネストラック・レジデンストラック)

令和2年6月18日、日本国政府は、一般の国際的な往来とは別に、ビジネス上必要な人材等の出入国について例外的な枠を設置し、現行の水際措置(注1)を維持した上で、追加的な防疫措置(注2)を条件とする仕組みを試行することとしました。

  • (注1)空港での新型コロナウイルス感染症の検査(入国拒否対象国・地域からの渡航者)、14日間の公共交通機関不使用および自宅等(検疫所長が指定する場所)待機
  • (注2)入国前の検査証明、入国後14日間の位置情報の保存等(14日間の自宅等待機期間中のビジネス活動を望む場合には、さらに「本邦活動計画書」(滞在場所、移動先等を記載)の提出等)

 

(1)利用可能なスキーム(対象各国・地域で現在利用可能なスキームは相手国・地域との調整状況により異なります)

 本件試行措置の下では、以下のビジネストラック及びレジデンストラックのスキームがあります。

  • ア ビジネストラック:本件試行措置により例外的に相手国又は本邦への入国が認められ、「本邦活動計画書」の提出等の更なる条件の下、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる(行動制限が一部緩和される)スキームです(注)。主に短期出張者用です。
  • (注)自宅等と用務先の往復等の限定した形で、公共交通機関不使用、不特定の人が出入りする場所への外出は回避ください。
  • イ レジデンストラック:本件措置により例外的に相手国又は本邦への入国が認められるものの、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキームです。主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者用です。

(2)対象国・地域

 本件試行措置(「ビジネストラック」及び「レジデンストラック」)は、各国・地域と協議・調整の上、準備が整い次第、順次実施していくこととしています。(現時点で、対象国・地域は、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドカンボジアシンガポール、韓国、中国、香港、マカオブルネイ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、台湾)。
現在までに実際に運用を開始(開始日が決定)している国・地域については、以下(4)本邦への入国・帰国の際に必要な手続をご確認ください。

(出典:外務省ホームページ)

 

 

以下、「アジアントラベルノート」より抜粋

なお、双方向の合意により往来を可能にしているレジデンストラック及びビジネストラックについては今回の入国禁止措置の対象外で、ビジネストラックは入国後の隔離措置が不要なのもこれまで通り。現時点で、日本は以下の国・地域とレジデンストラック、ビジネストラックを実施しています。

レジデンストラック
タイ
ベトナム
マレーシア
カンボジア
ラオス
ミャンマー
台湾
シンガポール
ブルネイ
韓国
中国

ビジネストラック
シンガポール
韓国
ベトナム
中国

国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について | 外務省

 

 

〇ノ丞解説:問題点としては

中韓を含めた一部の国からの入国者は、日本の空港に着いた

ときにPCR検査を行っておらず、2週間の隔離もない」ということです。

 

このようなあからさまな「中国優遇」が平然と国民の知らないところで

行われています。

地上波のテレビやマスコミは相変わらず「桜を見る会」とか同じような内容の

報道ばかりして、肝心のことはほとんど流さない。

 

「中国は感染が終わって、押さえこんだ。唯一経済がプラスに転じている」

と報道していますが、果たして感染が終わったのか疑わしいです。

もともと新型コロナウィルスが武漢から世界中に広まったことを全否定し、

それどころか「アメリカ軍が持ち込んだのだ」と平然と言ってのけたのです

から。

 

 

 

 

 

内掌典に生涯を捧げた宮中女官  高谷朝子さん 4 内掌典の日々は神様とともに

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

前回に引き続き、宮中祭祀を司る掌典職内掌典(ないしょうてん)として、

1943年から2001年まで57年間も皇室に仕えられた「高谷朝子」

さんのご紹介です(高谷さんは2018年に既に亡くなられています)。

 

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(出典:宮中賢所物語)

 

 

この内掌典とは、皇居内にある宮中三殿賢所皇霊殿、神殿)という、

皇居の中でももっとも神聖な場所・賢所(けんしょ・正式にはかしこどころと読む)

の御用を勤められる女性のことです。

 

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高谷さん「内掌典の仕事は、日々御殿をお護り申し上げることにございます。 

常に身を清めて素直な気持ちを保ち、いつも神様がお側においであそばします

 気持ちで、お仕え申し上げますようにと、上のお方様から教えられてござい

ました。

毎朝早くに、若い内掌典は、まず御三殿お正面の御扉をお開け申し上げ、御殿

の御床を掃き、時に応じてお拭き申し上げ、清めさせていただきます。

御内陣の御用を申し上げます上席の内掌典は、その間に髪を整え、仕舞(化粧)

をすませてお湯」をかかり身を清め、衣服を正して御殿に上がります」

 

「御内陣は御殿の最奥にあり、神様を御祭り申し上げてございます。

ここに上がらせていただきますには、髪を「おさえ(前から見ると「おす

べらかし」のような髪型で、後ろは巻き上げます。ただし年を重ねまして

からは「ときさげ」に致します)に整え、大清(おおぎよ)と申します

清い装束を着けます」

 

「私どもは御前に座し、邪心を持たずただ謹みて、両陛下、東宮様(皇太子

殿下)はじめ、宮様方御一方様の御機嫌よう、万々年までも幾久しゅう、

御寿命御長久さんに御繁栄さんであらせられますようにとの思いで御奉仕

させていただきます」

 

 

 

〇ノ丞解説:神道では「清浄」をもっとも尊び、「不浄」を忌み嫌います。

ましてや最高神の「天照大神」が祀られている賢所では、最も清浄な行いが

求められます。

そして、すぐ近くに天皇陛下がお住まいになり、日々天照大神に祈りを

捧げられておられる場所ゆえに、内掌典としての立ち居振る舞いや作法は当然

厳格なものとなります。

 

それは一般の神社の神職の非ではなく、24時間・365日続いていくのです。

 

でも・・・

 

後々また記述していいきますが、そのような傍から見たらいかにも窮屈で、

がんじがらめな日常に見えるのですが、当の高谷さんは「とても幸せな日々で

ございました」と回想しておられるのです。

 

私が思うに、日々御奉仕をされる中で、神様からのエネルギーをいただき、神様

とのつながりを感じておられるからこその、「幸せな日々」であったのかもしれま

せんね・・・

 

 

 

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  ~5に続く~

 

 

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

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城所ケイジさんの龍神像  17

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回も元チェンソーアート世界チャンピオンの城所ケイジさんの

ブログからの転載です。

 

 

 

穐葉神社 龍神宮様へ龍神彫刻奉納

2012年10月26日 | 神社仏閣特別彫刻
穐葉神社 龍神宮 沖津宮 様へ 龍神彫刻像 奉納
彫刻&奉納場所:宮城県気仙沼市長磯大窪 穐葉神社
彫刻作業期間:2012年10月19~21日(金~日)3日間
仕上げ塗装:2012年10月22日(月),24日(水)2日間
合計作業日数5日間
奉納報告式:2012年10月24日 水曜日 午後4時~
樹種:杉(50年生) 大きさ:高さ160㎝ 太さ60㎝

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〇ノ丞:こちらは城所ケイジさんのブログの2012年の記事で、当時
東日本大震災の受けて、城所ケイジさんが「龍王プロジェクト」と題して
東北地方の神社仏閣に、鎮魂のために龍神像を彫刻されていたものの一つと
思われます。
 
 
 

中国共産党の圧迫に苦しむひとびとが連帯する「第10回アジアの民主化を促進する東京集会」

 

 みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

一カ月も前の記事になりますが、あまり知られていない

「アジアの民主化を促進する東京集会」が参議院議員会館にて行われて

いたので、その記事からの転載です。

中国の独裁主義・覇権主義の陰で周辺諸国がどのような圧迫や被害を

被っているか、ということを知ってもらいたいと思い、ご紹介いたします。

 

 

第10回 アジアの民主化を促進する東京集会 報告

第10回 アジアの民主化を促進する東京集会 報告

 11月18日、参議院議員会館にて午後2時より、第10回アジアの民主化を促進する東京集会が開催されました。参加者は約60名。開場はほぼ満員となりました。



第一部
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 第一部は、まず、加瀬英明協議会名誉会長が登壇。先日、自分のネット番組に香港の若者が出演した時、彼がまず「こんにちは」という普通の挨拶をしたときに、今は本当に香港が大変な時だ、「大変です、大変なことになっています」ということをまず言ってもらいたいと語ったことから始め、アメリカ大統領選挙の混乱、中国の覇権主義など、まさに今世界が危機にある認識を持つべきことを指摘しました。

 

 その上で、香港、ウイグルチベット、モンゴルなどアジアで今起きている人権弾圧を、ローカル、その地域の問題としてとらえるのではなく、何よりも自分たち自身の危機であるという認識が大切で、その為にもこの集会でのアジアからの訴えを自分たちの問題として受け止めてほしいと語りました。

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続いて、この会場を借りてくださった青山繁晴参議院議員が登壇しました。そして、自分はジャーナリスト時代、実は中国には何度も行き、向こうの要人とも話している。そこでは常に本音を言うようにしていた。例えば、人民解放軍という言葉は自分は使いたくない、あれは抑圧軍であるとか、中国人は一人一人が自立していない、そこが弱点であるなど、相手を怒らせるようなことを常に言ってきた。しかし、そのような議論をしてこそ、実はお互いが理解し合えるし、また妥協点も逆に見いだすことができる。日本外交の一番よくないのは、最初から一致点を見つけようとしてこちらが先に妥協案を出してしまうこだと述べました。

 さらに、自分が今は現役の政治家として、中国共産党の人権弾圧や覇権主義と闘う時も、まず、味方を増やすことを考える。自民党の中にも、正直、親中派の政治家もいる。安倍総理にしても、例えば習近平国賓待遇で招くという発想ははっきり言って間違っていた。しかし、まず中国に対し真摯に対峙しようとする味方を増やして、自民党の中から物事を変えていかなければならない。このアジアの民主化の運動でも、味方を増やすこと、それが何よりも重要だと述べました。

 ここで、協議会副会長の西村幸祐より、安倍晋三前総理からのメッセージが代読されました。内容は以下の通りです。

【メッセージ】
本日ペマ・ギャルポ会長の下、第10回「アジアの民主化を促進する東京集会」が盛会に開催されましたこと心よりお慶び申し上げます。
「自由」「民主主義」「法の支配」普遍的価値を共有する国々と共に、この価値観が広くアジアに行き渡るよう日本としても努力をしていかなければならないと考えております。
普遍的価値の共有こそが我が国が目指す「自由で開かれたインド太平洋戦略」であります。
その観点から、この集会が意義あるものとなることを期待しております。

衆議院議員
安倍 晋三

 


 

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 そして、会場に駆けつけてくださった亀井亜紀子衆議院議員から、現在、超党派で、マグニツキー法(グローバル・マグニツキー法、人権侵害を行なっている外国政府の責任者に対して、ビザ発給を拒否したり、資産凍結をする権限を政府が持つ)を制定するために動いていることを報告し、中国だけではなく、独裁体制全てに対しての制裁が可能であるような法律を作りたいと述べました

 

 

〇ノ丞:まだまだ続きがありますが、長くなってしまいますのでこの辺りで一旦

終わりにいたします。

ご興味のある方は、検索して頂ければ自由に見られますので是非ご覧になって下さい。

 

これからも「国のため・国民のために、人の見えないところで汗を流している方、報われ

ない努力をされておられる方」をどんどんこのブログにてご紹介していきたいと思います。

 

そういった方々はえてして「地上波のテレビや新聞・マスコミ」からはほとんど取り

上げられない傾向があるからです。