中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

一番最初の天皇 神武天皇 ④

 

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 (出典:国史絵画)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

神武天皇が故郷の日向を出発して、近畿地方の大和にて最初の天皇

として即位するまでの物語の4回目です。

 

 

 <前回の続きから> 

さあ、いよいよ船出のときです。風もなぎ、朝霧もはれあがった海のむこう

から、まん丸いお日様がかおをのぞかせ、静かに上がってきます。

伊波礼比古命(神武天皇)と五瀬命(兄)をのせた船を先頭にして、朝日の

きらめく波間を七つばえ島と一つ神島のあいだを通って、次々、船は港を

出ていきました。

 

遠見の、ふくとが浦のところでは、ふぐの大群がおしよせて船がとおれなく

なりました。

 伊波礼比古命が

「ふぐたちよ、どうか道をあけておくれ」

と呼びかけ祈られますと、ふぐたちはサーっと両側に別れて船の道をつくり

ました。

 

浜辺には、筑紫の人々が総出したかと思われるほど、大勢がお別れをおしみ

ました。

手に持った布をちぎれるほど振って別れをいう人、両手をあわせ泣きながら

無事を祈る人々であふれました。

 伊波礼比古命は、その人々に手を振ってこたえました。

 

またしだいに遠ざかっていく筑紫のあちこちの小高い丘に鎮まります父、

葺草葺不合命(がやふきあえずのみこと)や母、玉依比売(たまよりひめ)

をはじめ邇邇芸命いらいの多くの神々に、一行の門出をお守りくださるよう

祈られるのでした。

 

今もこの美々津港から漁に出る人々は、灯台のある七つばえ島と一つ神島

のあいだの<御船出の瀬戸>は決して通らないのです。

ご東行の神武天皇の船がここを通って出られて、二度と帰られることが

なかった、この地方にとっては悲しい歴史を忘れていないからなのです。

 

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(出典:「歴史人」より」

 

 

 

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サイトウキネンオーケストラ モーツァルト「ディベルティメントK136」

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は「サイトウキネンオーケストラ」についてのご紹介です。

 

 

まずは私が一番好きな、モーツァルトのディベルティメント K136 

の第二楽章をお聴き下さい。

 

 

この動画はかなり古くて(30年近く前だと思われます)、テレビで放映された

番組の最後の場面です。

サイトウキネンオーケストラの名前の元となった、故斉藤秀雄先生が、桐朋学園大学

の授業でオーケストラの練習に使っていたのが、この「ディベルティメントK136」でした。

その練習は大変厳しく、妥協を許さないものだったそうですが、特に斉藤秀雄先生

が大切にされていたことは「みんなで合わせる」というところだったとか。

なので、個人差ができて、早く進みたい優秀な人に合わせるのではなくて、一番底辺

の人のレベルに合わせることを大事にされていたそうです。

 

以上の理由で、練習全体のスピードは遅く、苛立つ学生も中にはいたでしょうが

小澤征爾さんもその一人)、その当時の教え子達が、後に世界中に羽ばたいて

いって、小澤征爾さんのもとに一同に会して集まり、その学生当時の斉藤先生の

深い愛を思い出しながらの演奏が、この動画の演奏になっています。

(斉藤秀雄先生は、亡くなる直前もこの曲の指導に当たられていて、この時は

学生達に教えていた基本を取っ払って、ご自分の想い通りの演奏をされたと、

後に小澤征爾さんは語っています)

 

このディベルティメントは喜遊曲といって悲しい曲では決してないのですが、

小澤征爾さん曰く「この曲を演奏すると必ず誰かが泣くんだよなあ・・・」

と仰っておられます。

 

私もこの曲を聴くと、斉藤秀雄先生を慕う小澤征爾さんとオーケストラの方々

の想いを感じるので、ホント感動するんですよね。

 

素晴らしい演奏ですよ(^^♪

 

 

 

 

 

こころのつぶやき 「鼓動」

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夜 眠りに入るとき

 

ふと 聞こえてくる 心臓の鼓動

 

生きていることを実感する瞬間

 

別に自分が動かしているわけじゃないけど

 

 

一方 真っ暗で 広大な宇宙も

 

一瞬一瞬 動き続けている

 

宇宙も同じように

 

生きている生命なんだなあ

 

 

動いているものは 生きている証し

 

心臓の鼓動を聴くと そう思う

 

いや 「生かされている」

 

と言った方が 正解なのかな・・・? 

 

 

 

お知らせ 多忙により土日更新にいたします

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

現在、本業の方が忙しくなり、記事の更新と読者様や、スターを付けて下さった方

へのブログ訪問の時間が取れなくなってしまいましたので、しばらくは土日更新に

切り替えたいと思います。

 

なので、読者様や記事を見て下さった方へのスターを付けたり、ブログ訪問は

できませんので御了承下さい。

 

また、土日にまとめて皆様方のブログ訪問をいたしますので、いましばらくは

ご勘弁を(´-`*)

 

昨日から急に寒くなりましたが、皆様におかれましてもお体を気を付けて。

みなさまの御健康と幸せを祈りつつ・・・

 

 

それではまた土曜日にお会いしましょう(´▽`)

 

 

 

尾張式内社を訪ねて 69 若栗神社

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 今回ご紹介する神社は「若栗神社」です。

 

愛知県一宮市島村南裏山75

 

御祭神

天押帶日子命(あめおしたらしひこのみこと・第五代孝昭天皇の御子)

応神天皇

 

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旧県社としての風格が感じられます

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第二鳥居

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社伝によると

「第五代考昭天皇が長くこの地に滞在された。尾張連の遠祖、興津余曾公(おきつよそ)の娘の世襲足媛命(よそたらしひめのみこと)を妃に召されて、天押帯日子命

を産ませられた。天押帯日子命は弟君である第六代孝安天皇皇位を譲られた後に、

この地に移住して開拓し、文化を奨導された。天押帯日子命の姫君・押媛命は、

孝安天皇の皇后となられて、後に第七代孝霊天皇を産ませられた」と記されている。

 

 

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二礼二拍手一礼

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一周してみます

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境内末社の川島天神社、金刀比羅社、平和神社 

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こちらのお社の岩田宮司のお話しによると

「慶長十年(1605年)織田信長の家臣でこの地の領主、兼松叉四朗正吉が武運

長久のため石清水八幡宮をこの若栗神社に分祀勧請した。以来、若栗神社は

若栗神社八幡宮と称されてきた。

当社の御神火祭は、毎年節分明けの朝、石清水八幡宮の例に習って氏子の人達が、

願意を書きしるした斉木を持ちより積み上げ、神事の後に点火し、参拝者が

焚火の廻りで輪になり禊祓(みそぎはらい)を行い、天下泰平、家内安全、

商売繁盛を祈願します。身も心も引き締まり神厳そのものです」とのことです。

 

 

 

当社の駐車場は神社右側に隣接したところと、左側の少し離れたところに

は三台分ほどございます。

 

 

 

 

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拉致国際シンポジウム 「被害者の声なき声を聞いて」 被害者家族ら訴え(産経新聞記事より)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 拉致問題に関するニュース記事を2つご紹介致します。

 

拉致国際シンポジウム 「被害者の声なき声を聞いて」 被害者家族ら訴え

北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す政府主催の国際シンポジウムが12日、東京都内で開かれ、日本や海外の被害者家族らが早期の再会実現に向けた相互協力の確認や国民の理解促進を呼びかけた。

 横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=の弟の拓也さん(52)は、「(拉致されなければ)一人の女性として、充実した人生を送れただろうと思う」と悔恨。「拉致被害者たちの『助けてほしい』『日本に帰りたい』という声なき声に耳を傾けてください」と訴えた。

 田口八重子さん(65)=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(43)は、今年相次いだ被害者家族の逝去や高齢化を挙げ、「私たちには時間がない。日本政府の待ちの姿勢は、許されない」と早期の局面打開を求めた。

 また、2016年に北朝鮮で拘束され、翌年に昏睡状態のまま帰国、直後に死亡した米大学生のオットー・ワームビアさん=当時(22)=の母、シンディさんは、「私たちは皆さんの味方。苦しみが解決するよう引き続き協力する」と語った。韓国、ルーマニア拉致被害者家族からもビデオでメッセージが寄せられた。

 冒頭に挨拶した加藤勝信官房長官拉致問題担当相は「拉致問題は菅(義偉)内閣の最重要課題であり、すべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向け、政府一丸で取り組んでいく」と決意を述べ

 

 

 

〇ノ丞:拉致被害者横田めぐみさんの弟の拓也さんが、今はこのように全国を

周って拉致問題のお話しをされています。

お母様の早紀江さんはご高齢ということもあってだと思われます。

このように、年々拉致被害者のご両親の高齢化が進んでおり、それにともなって

この拉致問題が風化していくことが懸念されるため、私もできる限りこの問題の

記事を取り上げて、拉致された人々を奪還し、その苦しみから拉致被害者家族の

方々が開放されるよう、陰ながら応援していきたいと思っています。

 

 

北朝鮮による日本人拉致被害者救う会 奈良大会(奈良テレビ放送記事より)

 

 北朝鮮による日本人の拉致問題について広く知ってもらおうという大会が、県文化会館で開かれました。

 この大会は、北朝鮮に拉致された日本人の早期救出を求めて活動する団体「救う会奈良」が毎年開いているものです。

 会の冒頭、今年亡くなった横田滋さんなど2人の拉致被害者家族に黙とうがささげられました。

 基調講演では、拉致被害者の家族の増元照明さんが、「18年前、北朝鮮が行方不明者の安否を発表したときに政府がさらに追及していれば、問題はここまで長引かなかった」と話しました。そして「家族を救うために自分たちで前に出て、政府を動かし戦う必要がある」と訴えました。

 蓮池薫さんなど5人の拉致被害者が日本に帰国してから18年が過ぎ、問題の風化が懸念されていて、参加者は問題の早期解決のため出来ることを考えていました。

 

 

 

 

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私の好きな洋楽バラード

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

久々に音楽についての記事です。

 

最近の洋楽はあまり聴く機会がないのですが、今までに聴いた狭い範囲

での「お気に入り洋楽バラード」を勝手にご紹介したいと思います。

 

年代によっては「???」の方もおられるとは思いますが・・・

 

まずはバンド「ヨーロッパ」の『carry/キャリー』(ぱみゅぱみゅじゃないよ)

からお聴き下さいませ🎶

 

 

80年代に大ヒットした「ファイナル・カウントダウン」の方が有名だと思います

が、このヨーロッパと同時期に「ボンジョヴィ」がいて、ハードロックの全盛時代

を牽引していました。

このヨーロッパは北欧出身ですが、その北欧系のバンドの曲は、曲調が日本人の好みに合うという側面もあって、そのせいもあってかデビューはなんと日本からとなっていました。

 

この動画は残念ながら「口パク」になっています。

 

ヴォーカルのジョーイ・テンペストはこの年代の頃から声帯を痛めたのか、ライブの

やりすぎなのかわかりませんが、高音を出しにくくなっていて、以降のライブ映像

ではキレイなハイトーンを聴くことができなくて、非常に残念です。

今でも、ジョーイの歌い回しのうまさ、声の質ともに最高だと思います。

ハードロックは激しい曲がある反面、こういったキレイなバラードがちりばめられて

いることが、一つの大きな魅力でもあります。

 

 

 

では続いては「ジャーニー」の『オープンアームス』をお聴き下さい♫

 

 

ジャーニーも80年代前半に大変人気が高かったバンドです。

ヴォーカルのスティーブ・ペリーの声はテノールでもやや高めの声質で、

ハードロックバンドとしては理想的なヴォーカリストだと思います。

というのも、ギターやベースのキーがちょうどハイトーンのヴォーカリスト

のキーに都合がいい、という理由もあります。

なので、そのせいかEやD,Aのキー(調のこと)の曲が結構多いんですよね(豆知識)

、バンドの曲って。

 

 

ちなみに・・・

マライアキャリー(ぱみゅぱみゅじゃないよ)もこの曲をカバーしています♪

 

マライアの声というと「All   Want  For  Christmas  Is  You」も有名で、この

クリスマスの時期になると、どこかのスーパーで耳にタコができるくらい

延々と流されていますね・・・

 

 

まだまだ、個人的に好きな洋楽バラードはたくさんありますので、また機会が

あればご紹介したいと思います(^^)/

 

さて、みなさんはどんな洋楽バラードがお好きですか?