中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

三種の神器 天叢雲剣(草薙剣) ❶

 

 

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熱田神宮

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は三種の神器 「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」

または「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」についての記事です。

(以下草薙剣

 

 

 

三種の神器の一つである「草薙剣」は、もともと素戔嗚命(すさのお

のみこと)が出雲で"八岐大蛇(やまたのおろち)"を退治して尾から

取り出し、天照大神に献上されたものです。

 

その後天照大神によって、皇孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に草薙剣

八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の三つ

を渡し、その瓊瓊杵尊天孫降臨して、三種の神器は地上にもたら

されました。

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 古来より、剣というものは特別なものと考えられてきました。

その中でも特に草薙剣は悪しきものを滅ぼし、正しきものを守る

霊剣であり、正しく国を治めることの象徴であるといえます。

 

その草薙剣は、愛知県名古屋市熱田区にございます熱田神宮御神体

として奉安されています。

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建物の形は伊勢の神宮とほぼ同じ。本殿がわかりますかね?真ん中の一番奥です。

そこに草薙剣が奉安されております。

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御垣内。伊勢の神宮と同じように、中重(なかのえ)があり(鳥居のあたりの白い

石のところ)、大祭のときはそこに菰を敷いて、勅使・熱田神宮宮司他がお祭りを

斎行されます。 

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熱田神宮に奉納されてきた、歴代の宝刀についての看板

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熱田神宮にいる鶏  空気を読んで、昼でも鳴いているときがあります・・・

(ファンサービスも忘れません)

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清水社近くの大楠 弘法大師お手植えの楠とも言われ、熱田神宮内に計5本ある

うちの1本

 

つづく




 

三種の神器(さんしゅのじんぎ)とは? ❸

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回も「三種の神器」の続き三回目です。 

(写真はwikipediaより)

 

三種の神器」とは、天皇家に代々伝わる宝物で、鏡・剣・勾玉(まがたま)の

ことです。正式にはそれぞれ

鏡は「八咫鏡」(やたのかがみ)

剣は「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)※天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

ともいう

勾玉「八尺瓊勾玉」(やさかにのまがたま)

 と名付けられています。

 

その三種の神器は、天照大神から孫に当たる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に

授けられ、瓊瓊杵尊が地上に天孫降臨することで、高天原から地上にもた

らされたのです。(詳しくは下記の記事も参照下さい)

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

さて瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降り立った後に、そのひ孫に

あたる神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)が初代の天皇

即位したことで、天皇三種の神器を保持することになりました。

後の神武天皇です。

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鳥見山の郊祀

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神武天皇の御即位

 

古来より「天皇のいる場所に神器があり、神器のある場所に天皇がおられる」

という大原則があり、現在剣璽草薙剣と勾玉)は皇居にあります

(皇居に奉安される草薙剣は形代(レプリカ)です)。

 

もし天皇行幸(ぎょうこう)されるときは、天皇の乗り物には必ず剣璽

三種の神器の内の剣と勾玉)が乗せられ、また滞在先には必ず剣璽が奉安

されます。

 

しかし、三種の神器のうち、八咫鏡だけは天皇の代替わりや行幸でも、移動

することはありません。その理由は、天照大神瓊瓊杵尊に、鏡を

「我が御魂(みたま)としてまつるように」命じていて、三種の神器

中でも八咫鏡は格別のものとされてきました。

 

なので、剣璽は御所の「剣璽の間」に奉安されていますが、八咫鏡は別の

建物の「賢所」に奉安されております。

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拉致被害者を救う会 ブルーリボンバッジ

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

みなさんブルーリボンバッジとういうのをご存じでしょうか?

 

これは「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

略して「救う会」が販売しているもので、よくテレビで国会議員

がよく付けている青いバッジのことです。

(検索すればすぐ出てきます)

 

ブルーリボンバッジ、支援金の申込み

■ 新蝶結びバッジ(安全ピン) ■ ピンバッジ
ブルーリボンバッジ

ブルーリボンバッジ

 

 

私も持っておりますが、この救う会にわずかでも協力できたら、という思いです。

 

拉致問題は、被害者の方々が年々高齢化しており、このままでは問題が年とともに

風化されてしまう懸念があります。

拉致問題にとって「世論の後押し」がたいへん大事であり、忘れられてしまう

ことこそが、一番避けなければいけないことだと思います。

 

そして日本の今の憲法では、外国に日本国民が拉致されても、自衛隊による救出活動

ができません。日本国憲法平和憲法と言われていますが「見殺し憲法」にもなって

しまっています。

 

国民が主人公の民主主義。国会議員達は私達国民の意見を代表して

国会で議論している存在。

政治家たちの責任も大きいが、日本では国民が国のあり方を決める、という

ことは紛れももない事実です。

 「拉致被害者を取り返す、そして二度と国民が奪われない国にする」

には、政治家だけにに任せていては永遠にできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾張式内社を訪ねて 56 鳴海杻神社(なるみてがしじんじゃ)後編

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

「鳴海杻神社(なるみてがしじんじゃ)」後編です。

 

 

愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109

 

御祭神 

山岬多良斯神(やまさきたらしのかみ)

 

高於加美神(たかおかみのかみ)

 

 

 今回は、本殿の見事な彫刻をつぶさに見ていきましょう。

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御本殿

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続いて、鳴海杻神社のすぐ目の前にございます、銭洗弁財天社へ

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なお、当社には専用駐車場ががございます。

御朱印宮司がいないためにないそうです。
 

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4年前 初めて参拝した時の虹 

 

 

 

横田滋さんが亡くなられました

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昨日、拉致被害者 横田めぐみさんの父親の、横田滋さんが亡くなられ

ました。

 

日本は、もし国民が外国に拉致されたとしても、取り返しにいけない国。

憲法の制約があって、自衛隊の特殊部隊も見ているだけしか

できない。

これで果たして独立国家といえるのであろうか?

 

憲法改正については、国民の世論はどうなんだろうか。

 

 

もしアメリカ国民が外国に拉致されたとしたら?

 

アメリカの特殊部隊がすぐ取り返しにいきます。

当然です、自国民を救出しにいくのは。

 

日本の憲法はずっとこのままでいいのだろうか?

ずっと拉致被害者を放っておいていいのだろうか?

 

国民をどのように守るのか、が一言も書いてない

日本国憲法

一体、誰のための憲法なんだろう?

 

 

 

 

尾張式内社を訪ねて 56 鳴海杻神社(なるみてがしじんじゃ)前編

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する神社は「鳴海杻神社(なるみてがしじんじゃ)」

 

 

愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109

 

御祭神 

山岬多良斯神(やまさきたらしのかみ)

 

高於加美神(たかおかみのかみ)

 

山岬多良斯神とは古事記によると、天日腹大科度美神と遠津待根神の子で、

遠津山岬多良斯神と記され、その意味は遠方の山の崎が満ち足りていること。

つまり山からの水が十分湿す高台のことです。水利のない荒地に住む人々が

、祈りを込めて祀ったのでしょう。

 

高於加美神は京都の貴船神社の祭神です。龍神さんですので、当社も

龍の彫りものが随所で見られます。

 

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拝殿上にある龍

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境内末社

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当社は江戸時代は「杻神社(かしじんじゃ)」と呼ばれていました。

こちらの神社の東側に道路がありますが、昔その道路の工事中に縄文時代

後期の歴史時代の遺物が出土しており、この地の古さがよくわかります。

 

ちなみに、この神社から東へ5百メートルのところに小さな祠があり、

これが「成海神社(式外社)」です。

祭神は鳴海海神で、鳴海杻神社の祖神を祀るといわれています。

 

このお社は今回で2度目でしたが、4年前に訪れたときは、丁度虹が出て、

私にとっては縁起のいい神社としてよく覚えています。

今回はそのお礼参りもかねての、心待ちにしていた訪問でした。

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4年前 初めて参拝した時の虹 ↑ ↓

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この神社は魅力が満載で、とても雰囲気がよい、私の好きな神社なので、

今回はここで一端終わりにして、また次回に丁寧に写真を見て

頂きたく思います。

 

後編へつづく

 

 

一つのスター 一つのPVをたいせつに

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

ブログを始めて、はや8カ月が経ちます。

 

ゼロから始めたブログ運営。

 

少しずつ読者になってくれる人も増えてきて、自分としては

ようやく自分のブログが「はてな」の中で受け入れられてきたのかなあと、

まずは一安心しています(または居場所ができたというか)。

 

ブロガーさんの中には何千という読者数の方や、フォロワー数が何万

とかいう桁違いのレベルの方もいて、まさに上には上がいる、この

ブログの世界。

 

私が知っているブログを書いておられる方の中には、何百というコメント

がきて、それを自分の睡眠時間を削ったり、またはちょっとした空き時間を

使って全て読んでいる、という方がおられます。

 

これ以上の誠意はないよなあ、と思いました。

 

私もこれを見習って、少ないながらも一つのスター、一つのPVを大切に

したい、感謝の想いを忘れずにいたい、そう思いました。

 

いつしか、はてなスターやPVに対して勘違いして不満をもったり、

あるいは勘違いして天狗になったりしたら、また上記のような

想いに立ち返り、足元を見て進んでいこう、そう思いました。

(まあ、一度勘違いするほどの状況を体験してみたい、という

よこしまな気持ちもなきにしもあらずですが・・・)

 

 

これからも、できるだけ色々なブロガーさん達と交流して、

色々な想いを共有できたらと思います。

共に登っていく、そしてつながりをどこまでも広げていけたなら・・・

 

 

みなさん、これからも私の拙いブログをよろしくお願いいたします(^-^)