中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

尾張式内社を訪ねて 63 宅美神社(一宮)

f:id:nakaimamarunosuke:20201018142814j:plain

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する尾張式内社は「宅美神社」(一宮)です。

令和2年 10月18日訪問

 

愛知県一宮市西大海道中山73

 

御祭神

武田王(たけだのおおきみ) ※日本武尊の(やまとたけるのみこと)の御子

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201018142853j:plain

 

由緒記
式内 宅美神社
祭神 武田王
当社ハ本国神名帳従三位宅美天神ト見エ日本武尊ノ御子仲衷天皇ノ皇子武田王ヲ奉祀ス。
王ハ丹羽建部君ノ御祖ニシテ此ノ地ニ在ラセラレ土地ヲ墾キ産業ヲ勧メ美術工芸ヲ指導守護シ給ヲ古来此ノ地ヲ工ト称シ奉ル所以モ亦是ニ起因セリ。
御所屋敷跡ハ現在ノ参道西南部一体デアル。
附記
建部ノ制度
景行天皇日本武尊ガ伊勢ノ能褒野ニ薨ゼラレシヲ痛ク悼マセラレテ其ニノ御各代トシテ諸国ノ建部ヲ置カレシガ、当国ノ建部ハ尊ソ御子武田王ガ卒ヒラレタ、ソレガ丹羽建部君デアル。
昭和7年4月29日

 

 

こちらの宅美神社の名称の由来は、工(たくみ)という氏族の祖を祀った氏神(うじがみ)様であると言われています。

f:id:nakaimamarunosuke:20201018144502j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018144532j:plain

武田王(たけだのおおきみ)は日本武尊の(やまとたけるのみこと)の御子で、この地に

屋敷を構えていたとされる。その屋敷跡は参道の手前一帯といわれています。

f:id:nakaimamarunosuke:20201018144918j:plain

野鳥も急遽駆けつけて、友情出演してくれました(多分・・・)

f:id:nakaimamarunosuke:20201018144955j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145036j:plain

 

武田王が当地に居を構え、土地を開墾した。王は工氏の祖とされ、崇敬されてきたことも

伺えます。諸国に建部(たけべ)を置いて、土地が開墾されるようになった経緯の説明も

由緒書きには付けられています。

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145116j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145230j:plain

今回で2度目の訪問となります。

 

今回、どの式内社にしようかと考えていたとき、ふとこちら宅美神社が気になり、訪問しに行ったところ、丁度総代さんが境内を掃除をしておられたので、「こちらのご朱印はありますか」と話しかけてみました。

そうしたら「御朱印はないけれど、いま中に入って参拝してもいいよ」

と気軽に声をかけて下さいました。

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145308j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145515j:plain

ということで、御垣内に入らせて頂きました。

f:id:nakaimamarunosuke:20201018145841j:plain

二礼二拍手一礼(最敬礼)

本殿の近くにて、直に参拝させていただきました

 

 

こういう歴史の古い、格式のある神社で、境内で掃除している人がいたら、話し

かけてみると、こういった幸運に恵まれることがあります。

もちろん、神社や皇室、古事記日本書紀などの知識があれば、どんな人でも

ある程度話しを合わせられるので、私はよく気軽に声をかけてみます。

(もちろん色んな方がいますが・・・)

境内を掃除されておられる方は、総じて氏子総代さんが多くて、私はその

お社の由緒などを聞くのが楽しみなのです。

また、そういう交流を通して、そこの神様とも親しくなれるような気がします。

f:id:nakaimamarunosuke:20201018150710j:plain

さっきまで曇っていましたが、ちょうど日が差してきました

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151104j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151132j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151202j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151233j:plain

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151303j:plain

まだ名残惜しかったのですが・・・

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151342j:plain

一礼 ありがとうございました

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201018151910j:plain

 

 

総代さんは、他に2つの神社の掃除があるんだ、と言ってそそくさと自転車で

去っていかれました。

 

こちらの神社は、とても雰囲気がいい、居心地のよい神社で、祈りも

落ち着いてできます。

また、周りが木で囲まれているので、鳥のさえずりを聴きながら、心地よい

時間を過ごすことができます。

 

 

ちなみにこの「宅美神社」、いつもこの名を見ると歌のお姉さんの宅美

姉さんを思い出すんだよなあ・・・(って、超余談)。

なお、こちらのお社には専用駐車場はありませんので、近くのスーパーに

車を止めての参拝となりました。

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

菅首相 初外遊 「対中国で同じ目線に」 朝日新聞より

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201019184854j:plain

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、菅(ガースー)首相の初外交の記事に、少々解説を交えながら

語ってみたいと思います。

 

 

 

10月18日の朝日新聞から

 菅義偉首相が就任後初の外遊に臨む。海洋進出や経済などの点で中国の存在感が強まる東南アジア地域で日本の影響力を維持、発展させるのが狙いだ。領有権問題などで中国に対する警戒感が広がる同地域には、日本に期待する声もある」

 

「中国の影響力が増している東南アジア諸国連合ASEAN)の中でも、南シナ海での領有権をめぐって中国と対立するベトナムと、中国への警戒を強めるインドネシアを最初の外遊先に選んだ」

 

〇ノ丞)解説:さて、首相就任後の一番最初に行く外遊先というのは、今日本に

とってもっとも重要な国である、ということを国際的にアピールするということ

にもなります。

それで、一番先に選んだ外遊先が「ベトナム」。

その理由が

  ↓↓

 

ベトナムは今年のASEAN議長国、インドネシアは世界4位の人口約2億7千万人を抱える地域の大国だ。今後の対中関係を念頭に同地域との関係強化をねらう。ハノイでは、ASEANの地域に向けた政策演説も行う」

 

〇ノ丞): ということで、ASEAN議長国のベトナムを選び、菅政権がハッキリと

「対中国」包囲網の戦略を打ち出していることがわかります。

 

 

「菅政権は、安倍前政権が16年に発表した外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想を継承する考え。同構想は中国をにらみ法の支配、航行の自由など価値観を共有する国々との連携を広げる取り組みだ。ASEANはインド洋と太平洋の結節点に位置し、FOIPの推進は「ASEANの協力なしに成り立たない」(外務省関係者)とする。政府関係者は「ASEANの国々は対中国で日本と同じ目線に立って行動することが増えていくだろう」とも話す」(記事:朝日新聞 DIGITALより)

 

〇ノ丞):これは、中国の行っている独裁、法もへったくれもない、中国の

独裁政治に対して、ASEAN加盟国で連携して中国のやり方に対抗して行こう、

ということです。

このASEAN加盟国の中には親日の国が多く、ASEAN加盟国の側からも

日本の技術力や経済力に期待しています。

 

 

ちなみに、中国のミサイルの中には、日本に照準を合わせてあるものがあり、

日本の複数の都市にも照準が合わせられている、って知ってましたか?('Д')

日中友好とか掲げながら、ミサイルを日本に向けてるって・・・?(?_?) 

 

 

 

こころのつぶやき 人生の暗黒面

f:id:nakaimamarunosuke:20201017172634j:plain

 

誰しも 自分の人生を振り返ると

 

暗黒面があると思う

 

ある人は その暗黒面に負けて 支配されて

 

苦しみ続け 恨み続ける

 

しかし ある人は その暗黒面から 自身を光らせ

 

その意味を知る

 

どん底を 暗黒を 体験したからこそ わかることがある

 

どん底が 暗黒があるから 

 

人は成長することを 覚える

 

それもまた 人生の一面

 

 

 

 

 

 

女性天皇とは  その1

 

f:id:nakaimamarunosuke:20201017194042j:plain

 

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、歴代天皇の中での女性天皇について書いてみます。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cc/Empress_Suiko_2.jpg/270px-Empress_Suiko_2.jpg

(出典:ウィキペディア推古天皇像』)

 

 

現在の今上天皇が126代目になりますが、その中で「女性天皇

は8方10代いらっしゃいます。

 

この「8方10代」というのは、譲位(じょうい・天皇の位を離れること)

した後に、もう一度即位(そくい・天皇になること)された女性天皇

2方いらっしゃいました、このような言い方になります。

 

この8方10代の女性天皇のうち、6方8代は8世紀の飛鳥時代から

奈良時代にかけての200年間に多くあります。

 

その後、800年以上は女性天皇の即位はありませんでしたが、江戸時代に

なって再び2代の女性天皇が現れることとなりました。

 

この8方の女性天皇のうち3方が皇后、1方が皇太子妃、4方が未婚の

皇女でした。

女性天皇というのは、いわば特別な事情がある場合に限ったものであり、

次の男系男子が即位するまでの中継ぎ役でありました。

特別な事情とは、例えば次の皇位継承者の年齢がまだ若過ぎたり、また

後継者が決まる前に亡くなったり、といった事です。

 

そのため、女性天皇は一代限り認められるものであり、女性天皇の子孫が

皇位に就くことは過去ありませんでした。

一旦女性が皇位に就くと、生涯未亡人、または未婚を貫かねばならない

不文律がありました。

 

 

その2につづく~

 

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

 

 

お題スロットで大喜利し、そしてラジオにツッコんでみた・・・

f:id:nakaimamarunosuke:20201016185156j:plain

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回はいつもとは趣向を変えて、息抜きにいろいろお遊びしてみました。

 

(註:できればゆっくりめでスクロールしてみて下さい・・・)

 

 

◎ まずは、はてなの「お題スロット」からいってみます

 

🌠「捨てられないもの」✨

 

というお題を発見(*_*)

 

さて私の答えは~・・・

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルル~(お笑いのピスタチオ風に)

 

 

 

ダンッ!

 

 

 

 

「無い!」

 

 

 

(という心境になりたい・・・)

 

 

「て、無いんかーい」👋(ツッコミ)

 

 

 (ここで笑いが獲れているか微妙だナ・・・つかみなんだが)

 

 

 では続きまして、今日ラジオ(ラヂオ)で

「真っ赤なお鼻の~トナカイさーんーは~♬・・♪」

て曲が流れていた・・・

 

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルル~

 

 

 

 

ダンッ!

 

 

 

 

 

 

 

「どんだけ慌ててんだっ!」

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

いや、曲が違うだろっ!👋(⇐ダブルボケ)

 

 ※「あわてんぼうの~サンタクロウスー」の歌にひっかけてみた・・・

 

 

 

 

 

ということで、まだ採れたてホヤホヤの新鮮なネタをお届けしました・・・(*‘∀‘)

 

 

 

最後に、最近は涼しくなってきましたね!(^◇^)

 

皆さんも是非 「GO TO トラブル」をつかって・・・

 

 

 

 

ん、トラブ・・・・?

 

 

 

 

 

 

て、問題起こしてどないすんねんっ👋・・・

 

 

 

 

 

面白かったですか?

 

以上、今回は笑いをテーマにやってみましたーパチパチパチ( ;∀;)

 

(今回の記事、確実にPVダウンするなぁ・・・)

 

 

 

 

 

城所ケイジさんの龍神像  12

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回はチェンソーアート元世界チャンピオンの城所ケイジさんのブログから

の転載です。

 

 

神戸新聞 温泉龍神像記事 ~共同通信記事~

2020年09月28日 | メディアクリップ

 

 

温泉龍神像 土台塗り作業

2020年10月01日 | 特殊作品彫刻
温泉龍神像の土台塗り。
実はここ、国定公園内なのです。コンクリートの土台に茶系の色を付けなければならないと県から言われ、施しました。
こんな素晴らしい日にここに行けたのも龍神様のお陰か。龍神バスの社長さんたちにもお目にかかれたし!全ては龍神様のご配慮。感謝。美しい龍神温泉峡の写真も付けておきます。
 
 
 
 
素晴らしい出来栄えですね(^-^)

「ブッタのことば」から学ぶ ②

 

f:id:nakaimamarunosuke:20200904214738j:plain

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は「ブッタのことば」(中村元訳)から学んでみたいと思います。

 

848「どのように見、どのような戒律をたもつ人が『安らかである』

と言われるのか?ゴーダマ(ブッタ)よ。おたずねしますが、その最上の

人のことを私に説いてください」

 

849 師は答えた、「死ぬよりも前に妄執を離れ、過去にこだわることなく、

現在においてもくよくよと思いをめぐらすことがないならば、かれは(未来に

関しても)特に思いわずらうことがない」

 

850 かの聖者は、怒らず、おののかず、誇らず、あとで後悔するような

悪い行いをなさず、よく思慮して語り、そわそわすることなく、ことばを

慎む。

 

 

〇ノ丞:日々過して行く中で、ふと過去の映像やその時の感情が湧いてくる

ときが誰しもあるかと思います。ブッタはそういった過去にとらわれるな、

と説いておられ、過ぎ去った事はどうすることもできないのであるから、

たとえ思い出したとしても、そこから学んで行動を改めて、今後に生かすよう

にすればいいのであって、それ以上過去の事は必要ないものなのかもしれま

せんね。

 

 

ブッタの説かれる説法というのは、心のあり方を説いているものが多いの

ですが、それらはブッタご自身の体験を通して語られていて、難しい用語

などは用いておられません。

 

その理由としては、二千五百年前のインドでは、カースト制度が厳しく、

また説法を聞く聴衆の中には無学文盲の人達が多かったので、ブッタは

例えを多く使って、無学の人達にもわかるように、仏の道を説かれること

が多かったことが挙げられます。